高級ホテルよりも立派なバスルーム

リフォーム

昨日はトラブルだらけでしたが、無事に設置が終わり、今日は給排水接続と浴室の仕上げになります。
実は本日は仕事があった為、ワタクシが不在のなか工事を進めてくださり、すでにバスルームは完成しておりますので、どのようなバスルームになったか紹介します。

 

 

中をお見せする前に、まずは昨日トラブルに見舞われた扉です。

木枠も完成し、ドア上の下地部分も補強してもらったようです。

さすがはプロの仕事です。

とても昨日の姿が幻のように、あとはクロスを貼ってしまえば完璧です。

 

 

豚耳家で今回採用したのは、LIXILのリノビオVというマンション用の商品を選定しました。

このリノビオVという商品、いくつかのグレードに分かれておりまして、ワタクシが選んだのはKタイプというグレードになります。

浴槽は、ミナモ浴槽というタイプでして、特徴としましては、浴槽が縁に向かうにしたがって広くなっており、しかも角の部分がほとんどないので、かなりゆったりお湯に浸かることができます。

浴槽の底には滑り止め加工がしてあり、お尻にザラザラした感触がありますが、万が一滑って溺れる心配はかなり軽減されます。

色は浴室全体の色と調和がとれるように、ベージュにしました。

 

 

Kタイプの特徴である、浴室内のスマートエスコート・バーと呼ばれる手すりです。

将来のことを考えると、ワタクシの場合は絶対に必要になるので、最初から浴室内に手すりを付けることを考えていました。

 

 

浴槽内は握りバーがあるので、二重の安心です。

いやね、最初は『上段に手すりが付いているんだから、浴槽内には手すりは必要ネーヨ。』と思っていたのですが、いやはや浴槽内の手すりと底の滑り止めのおかげで、安心感がハンパないです。

 

 

ちなみにサイドの手すりは、フラットサポート・バーという名前が付いています。

この手すりについては、カミさんにも好評でして、今までお風呂掃除の時は、浴槽に手を掛けて掃除をしていたのですが、掃除の度に浴槽の縁に服が触れてしまって、服が濡れてしまっていたそうです。

しかし、この手すりに手を掛けて清掃をするようになってからは、服が濡れなくなったそうです。

生まれたままの姿で、お風呂を掃除をするワタクシには、気にしたことはありませんが…。

 

 

浴槽側の水栓は『壁付サーモ水栓』という物で、標準仕様では浴槽側に水栓は付いていないのですが、ウチのは追い焚き機能がないので、オプションで付けました。

 

以前のやつは、ツーハンドルタイプの水栓でしたので、温度の設定ができなくて、苦労しましたが、こいつは違います。

サーモ水栓なので、湯温がほぼ一定なんです。

一度お湯を出したら、時間をみて止めるだけて、適温のお湯が張ってあるんですからサイコーな気分です。

しかもこの浴槽、ホントにお湯が冷めにくいんですよねぇ~。

 

 

洗い場側の水栓はKタイプ標準仕様の『ワイドレパー水栓』です。

この水栓、お湯を出すレバーの部分が幅広なので、シャンプーで目を瞑っていても、迷うことなくお湯を出すことができて便利です。

 

 

スマートエスコート・バーの裏側には、シャンプーボトルなどが置けるメタルシェルフが付いています。

スマートエスコート・バー専用のアイテムなので、見た目も美しいですね。

オプションで浴槽側にまで、メタルシェルフが設置できるのですが、豚耳家ではシャンプー・コンディショナー・ボディーシャンプーだけ置ければ充分なので、メタルシェルフは浴槽側だけにしました。

 

 

スマートエスコート・バーにはシャワーフックも付属していて、スマートエスコート・バーをレール代わりにして、横にスライドすることができるんです。

以前のシャワーフックは、右側についていたので、どうしても無意識のうちに右手を伸ばしてしまうので、これはありがたい機能です。

 

 

もちろん縦方向にスライドできる、シャワーフック付きスライドも備えてありますので、どんな身長にも使いやすいようになっています。

 

 

大き目のシャワーヘッドは、手元に水栓スイッチが付いており、これが意外と便利なんです。

それにこちらのスライドフック、角度も調整できるんですね。

ちなみにこのユニットバスの唯一の不満点は、シャワーの水圧が弱い点です。

肌に優しいシャワーを追求すると、どうしても水圧が弱くなるのかもしれませんが、ワタクシ的には、もう少し強めの方が好みです。

 

 

お風呂で髭を剃る豚耳は、浴室の鏡は必須アイテムです。

標準仕様は横長のミラーなのですが、浴槽に浸かってまで自分の顔を見るほど、ナルシストではないので、縦長の一番小さいサイズのミラーを選びました。

その割には以前の鏡より、少し大きいような気がします。

 

タオル掛けはデザインを優先にした形ですね。

タオルを掛ける時に動いて使いづらいのですが、ぶっちゃけ手すりにタオルを掛けるので、問題なしです。

 

 

照明は標準タイプの、一灯のみです。

ここは別にお金を掛けるところではないし、以前の浴室は二灯タイブの照明でしたが、正直明るすぎて、片方の電球を抜いていたので、今回は一灯で問題ないです。

 

お風呂の蓋は、薄型の2枚タイプのものです。

薄型と言っても保温性はバツグンで、カタログ値では4時間後でも、湯温が2.5度しか下がらないそうです。

実際に、カミさんがワタクシの入った1時間後に入っても、差し湯をせずに入れたそうです。

 

 

Kタイプ標準のカウンターです。

カウンターの下には、空きスペースがあるので、30cm以下の高さのイスでしたら、問題なく収納できます。

ちなみに豚耳家では28cmのイスをジョイフル本田で購入しました。

 

そうそう、この大型のカウンター、取り外して洗うことが可能なのもいいですね。

カウンターの下側なんかは、洗い残しが起きやすい場所ですから、これはありがたいです。

 

 

床は『キレイサーモフロア』という床で、色は浴槽に合わせてベージュです。

キレイサーモフロアの名の通り、溝が浅く汚れが付きにくいので、毎日の清掃は、お湯で流したあと軽く水分を拭き取るだけで充分ですね。

今のところ、ピンク汚れも現れておりません。

それにこの床、ショールームでは『冷たく感じにくい』と説明を受けましたが、実際に1歩目は冷たいです。(笑)

しかし軽くシャワーのお湯を軽く全体に掛けると、冷たくないんです。(笑)

『お湯を掛けたら温かいのは、あたりめ~じゃねぇ~か。』と思われる方が多数だと思いますが、きっと断熱効果のおかげなんでしょうけど、床が冷めないんですよ。

 

 

排水溝は以前のカウンター下から、浴槽側の中央に移設なりましたので、清掃がしやすくなりました。

排水溝のフタは床材と一緒なので、特に違和感もなく、フタの上に乗っても、足の裏にヌメリを感じません。

以前の排水溝のフタは鉄製で、フタ自体がアミの役目をしていたので、見た目も最悪でした。

 

 

排水口には『パッとくるりんポイ』というゴミキャッチの網が付いています。

浴槽やシャワーの排水を流すことで、ゴミキャッチャーが渦を作り、髪の毛などを詰まりにくくして、ヌメリや汚れを付きにくくしてくれるそうです。

髪の毛も網に引っ掛かることが、ほとんどないので、掃除も楽なのが実感です。

使っていて気が付いた事があれば、また記事にしたいと思います。

 

 

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