前回のタイトルで538という謎の数字を残したまま、謎の説明もせずに話を終わらせてしまい、関係者の方に多大なる迷惑をお掛けしたことを、お詫び申し上げます。
単純に538という数字、五百羅漢像の数が538体という事なんですけどね。
話は変わりまして今回の記事は、久しぶりに食リポをお送りしたいと思います。
小江戸をある程度満喫したところで、ふと時計に目をやると、時間は午後2時少し前。
そろそろお昼の混雑もピークを過ぎたようなので、私たちもランチにしたいと思います。
蔵造りの町並みを歩いていると、少し奥まった路地にオープンテラスのオシャレなお店を発見しました。
お店の名前は『kiraku』さん、気楽に立ち寄れるという意味なんですかねえ。
ホントなら小江戸らしいお店で食事を考えていましたが、夏休みという事でどの店もまだ混んでいる中、比較的空いていた、こちらのお店に決定しました。
さすがにオープンテラスは直射日光が当たって暑いので、丁度店内に空席が出来たので、店内で飲食することにしました。
店内はオシャレな喫茶店と言った感じですが、夜はBARとしても営業しているみたいです。
メニューはそれほど多くはなく、料理はカレーとハヤシとパスタだけのようです。
お店の作りや料理からして、観光客向けというより地元カワゴエーゼのマダムたち向けのお店なのでしょうか。
お値段も川越という土地柄なのか、どっかの東京のセレブタウンと違って、お手頃価格ですよね。
予定にはなかったですが、ここで川越セレブ気分を味わってみるのもいいかもしれませんね。
川越のセレブマダムは、昼間からお酒も嗜むのでしょうか。
残念ながら私たち夫婦はアルコールが全くダメでなので、完全なカワゴエーゼ気分を味わうことは出来ませんが、料理だけでもカワゴエーゼ気分を味わってみたいと思います。
カワゴエーゼのマダムたちの飲むビールは、色からしてもおしゃれですね。
いったいどんな味がするのか気になりますが、もっと気になるのはその値段です。
なんと568mlで1,300円もするではないですか! 1.5ℓのコーラがスーパーマーケットで150円程で手に入る時代にですよ!
先ほどは東京のセレブタウンと違って、お手頃価格などとと言ってしまいましたが、いやはや流石カワゴエーゼ、宇都宮の庶民には手の届かない価格です。
そんな宇都宮庶民の私たちは、おとなしくソフトドリンクを注文しました。
ちなみにこのソフトドリンク、単品だと400円と少しお高めですが、料理と一緒に注文すると、なんと150円と庶民価格になるんです。
知らずに入店してしまった私たちのような身の程知らずにも、ちゃんと救済措置が用意されている当たり、カワゴエーゼ達の懐の広さを感じてしまいますね。
気持ちに甘えて、私はジンジャーエールを、カミさんはオレンジジュースを注文しました。
カミさんのオーダーした『甘口@オムカレー』が運ばれてまいりました。
ラーメンは辛口が好きなカミさんですが、カレーは甘口しか食べられないカミさんは、迷わずこれをオーダーしました。
玉子が乗っているのも、選んだ理由かもしれません。
カミさんのコレステロール値が最近心配です。
私がオーダーした『小江戸さつまいもカレー』が運ばれて参りました。
やはり小江戸に来たからには、小江戸らしいランチが食べたかったので、迷わずコレを注文しました。
川越は江戸時代からサツマイモの栽培が盛んに行われており、川越市を有する埼玉県は生産量も堂々の全国10位なのです。
いいですか、もう一度いいます! 10位ですよ、蓮舫さん!
2位じゃなくても良いんです!
すいません、カレーよりも熱くなりすぎてしまいました。
平成の時代もあとわずか、平成のギャグも使い収めかと思ったら年甲斐もなく、つい力が入りすぎてしまいました。
サツマイモ以外の具材は細かくカットされており、まさにさつまいもカレーの名に恥じない見た目に仕上がっております。
味もサツマイモのおかげか、スパイシーな味わいのでありながら、しっかりとさつまいもの甘さを感じ、小江戸の情緒を味わえる逸品となっております。
カレーはジャガイモという先入観がありましたが、なかなかどうして、さつまいもでもカレーに合うんですね。
個人的にはとろろ芋でも試してみたくなりました。
カワゴエーゼと小江戸情緒をダブルで満喫出来ました。
いやぁ~ホントに美味かった。ごちそうさまでした。
さて、お腹も膨れたところで、次の観光場所に向かいたいと思います。
価格:11,800円 |
住所 | 〒350-0062 埼玉県川越市 元町2丁目2−1 |
ホームページ | http://kiraku-kawagoe.com/restare/ |
営業時間 | 昼11:30~15:30 夜18:00~26:00 日曜18:00~22:00 |
定休日 | 月曜日 |
駐車場 | 無し |
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