今回は栃木県を離れ、花の都東京へ行ってきました。
『えっ⁉ 何しに東京なんて行ったんだよ?』と言われそうですが、理由は特にないです。
というわけで、やってきたのは東京駅の地下街、『黒塀横丁』と呼ばれる一角にある天ぷら屋さんです。
店の名は『銀座ハゲ天』です。
小さなお子さんが大きな声で、
子『ママぁ~、ハゲだって~、ハゲ!』
ママ『こらぁ~、店員さんに聞こえちゃうでしょ!』
という親子の会話が聞こえてきそうですが、お母さん、お子さんを叱らないでください、お子さんは間違っていませんから。
店主がハゲ頭ということでハゲ天という店名なった天ぷら屋ですが、冗談のような名前とは違って高級感のある趣です。
さすが高級な街『ザギン』を名乗るだけのことはありますね。
そういえば私、生まれてこのかた天ぷら専門店へ足を運んだことはありませんでしたが、天ぷらの種類が少なすぎて驚きました。
海老と南瓜だけですよ!
思わず店員さんを呼びつけようかなと思ったその時・・・。
揚げたてアツアツの天ぷらが運ばれてきました。
さすがザギンに本店を構える高級老舗天ぷら店ですね。
客の食べるペースに合わせて、揚げたての天ぷらを運んでくるシステムのようです。
ただ私の場合、嫌いなものから食べたい性格なので、お店のこだわりで提供する順番を決めるシステムは、あまり嬉しくはありません。
やはり南瓜は最後に提供されるべきでしょう。
栃木県人には馴染みのない、赤だしの味噌汁です。
赤だしは東海地方のイメージが強いので、関東で赤だしを使うのは珍しいですね。
味噌汁の具はシジミです。
シメは茶わん蒸しで決まりですね。
ちなみにこれだけの内容で、税抜きで1,200円という価格です。
正直ランチでこの値段は、少々高いと思いましたが、高級老舗天ぷら屋、しかも東京駅とという立地を考えれば、お得感は間違いなくあると思います。
月に一度、給料日のランチぐらいは、こんな店でランチもいいかもしれませんね。
まぁ、豚耳は月に一度の給料日でも、わざわざ東京まで来て食べようとは思いませんが。
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