前回の『城山公園』について補足があります。
毎年9月中旬から10月上旬にかけて、城山公園の南側斜面では50万本の彼岸花が咲き誇るそうです。
ワタクシも休みが取れれば、是非とも観賞したいと思います。
https://butamimi.tonkotsu.jp/城山公園20230424/
というわけで無事に下界に下りることに成功した豚耳は、再々度『道の駅 もてぎ』へとペダルを漕いで行きます。
少し走ると見えてきたのは、『栃木県道109号・茂木停車場線』の県道標識です。
そういえばココ、真岡鉄道の終着駅の『茂木駅』なんですよね。
停車場線って駅前道路に指定されてるのが多いので、総延長距離も数十メートルから数キロメートルがほとんどなんですよね。
いっそ順番飛ばして先に完走しようかと思いましたが、一応自分ルールで順番にクリアする目標があるので、今回はノーカウントです。
ではせっかく来たので、『茂木駅』の説明をしましょう。
茂木駅は元々は鉄道省(国鉄)の駅として開業しましたが、1987年国鉄の分割民営化によりJR東日本の駅になった翌年、第3セクターの真岡鉄道に転換されたそうです。
そういえば茂木駅もSL用の転車台があって、土・日・祝日はSLの運行も行われています。
鉄道の駅のあとは、いよいよ道の駅です。
最近の道の駅は、サイクルスタンドを設置してある施設が多くなりましたね。
サイクリングなんかで途中で腹が減った時は、道の駅に来ればほぼ間違いなく自転車を停められますからね。
もてぎ四季のウォーキングコース10選と書かれている、周辺の観光スポットが書いてある看板を発見しました。
先ほど見て来た『馬門の滝』も、ウォーキングコースがあるようですね。
実際に行ってきた身からすれば、見た感じウォーキングコースなんか存在しないような感じでしたが…。
案内板によるとQRコードをスキャンするだけで、ウォーキングコースの地図が手に入るみたいなので、気になる方は『茂木町観光協会』のホームページから、QRコードを読み取ってください。
ワタクシもQRコードを読み取りましたが、変なアプリをダウンロードしなければ見れないようなので、そっと画面を閉じました。
時計を見るとまだ11時前です。
さすがにお昼には早すぎるので、道の駅内を散策することにします。
忘れていましたが、本日は令和5年4月24日です。
こどもの日も近いので、広場では青空の下こいのぼりが泳いでいます。
【茂木町防災館】という建物を見つけました。
売店や飲食店などは、けっこうな人で賑わっていたんですけど、この建物には人の気配すらしません。
いちおう入り口のドアが開いているので、中に入ってみることにしましょう。
外観はチョット古臭い感じでしたけど、建物の中は小ぎれいな感じです。
入口の横には、非常食や水・防災用品などが陳列されています。
こちらの写真は見づらいですが、上半分が昭和39年の茂木町十石地区の写真と、下半分が令和3年の同じ場所を写した写真です。
半世紀も経っているのに、道の駅ができた以外あまり変化はありませんね。
こちらは新聞の切り抜き画像が展示してあります。
昭和61年8月4日から5日にかけて関東地方を襲った、台風10号の記事です。
正確には伊豆諸島付近で『温帯低気圧』に変わり、しかも上陸もせず房総半島沖から本州をかすめるようなコースで三陸沖で消滅したんですよね。
いとこの父親の実家が茂木町で、当時『片付けが大変だった』という話をしていたわ。
そうだよね、まさか温帯低気圧で、こんなに被害が出るとは思わないよね。
少し暗くなってしまいましたので、花でも見て気分転換してください。
そういえばココ『道の駅 もてぎ』は、栃木で一番古い道の駅なんですってね。
その割には施設がとてもきれいなのには驚きです。
そろそろ腹が減ってきたので、メシでも食いに行きますか。
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