SLの迫力に圧倒され、鬼怒川土産を買い忘れた豚耳は、足取り軽くペダルを漕いで行きます。
せっかくですから、帰りは違うコースを通って帰ることにします。
いやぁ、お土産を買わないと、こんなに軽いもんなんですね。
あっという間に塩谷町に入りました。
帰りは県道77号を船生方面に向かって走行して行きましょう。
先日ご紹介した【とんかつステーキ篠】で、今度は看板メニューの『とんかつ』でも食べようかと思ってココまで来たのですが、この日は定休日で残念ながらお店は閉まっていました。
開店時間に間に合うようにと、時間を合わせて来たのに残念です。
船生バイパスと呼ばれるこの区間は、国道461号と県道77号が重複している区間で、すぐ横にはこのような農道が並行して走っており、自転車で走行するには最高の道路です。
現に過去には、ロードバイクのレースが行われたこともあるようです。
しばらくペダルを漕いで行きますと、【道の駅 湧水の郷しおや】が見えてきました。ブログの記事では、およそ5年ぶりの訪問ですね。

まぁ、プライベートでは何度も来てるんですけどね。
ブログには載せてないランチ目的のサイクリングとしては、手頃な距離なんですよね。
当初は【道の駅 湧水の郷しおや】内にある、『実のり食堂』で食事をしようかと思ったら、ここで緊急事態が発生しました。
なんとyahoo!天気によると、13時頃には雨が降るそうで、タイムリミットは2時間弱です。
ちなみにワタクシの脚力では、自宅まで1時間30分程かかる距離なので、のんびりランチをしていては間に合わない時間です。
そんなわけで急遽、売店で食料を買うことにします。
何も食わずに帰ることも考えたんですけど、ハンガーノックになるとまずいので、簡単に口の中に入るものを物色します。
ココの売店は、サンドイッチが充実していますね。
まだ午前中ですが、ここまで60km以上走っていますので、体が糖分を欲しています。
普段ならこんなに甘いフルーツサンドなんて食べないのですが、体が欲しているようですね。
まるで〇欲に飢えた高校生のごとく、迷わずに手が出てしまいました。
見てください!
このはみ出したフルーツの迫力を…。
単にフルーツがクリームでくっ付いているだけなんですけどね。
実際にはフルーツはサンドされていないので、正確にはクリームサンドwithフルーツですね。
まぁ、ネーミングなんてどうでもいいのですが、このフルーツサンド、2個入りで400円というのは、お値打ち価格ですよ。
某コンビニチェーンのフルーツサンドなんて、薄くスライスされたフルーツが、クリームに貼り付いているだけですから、それと比べたら神ですよ。
充分に腹を満たしてくれましたしね。
食べ終えたらすぐに再出発です。
『道の駅 湧水の郷しおや』を出て、国道461号をしばらく走行すると、『玉生交差点』が見えてきます。
交差点を左折すれば、十数キロ先に『湧水の郷しおや』の由来になった『尚仁沢湧水』があります。
『尚仁沢湧水』については機会があれば訪問しますね。
今回はもう家に帰るので、この玉生交差点を右折して、県道63号を使って宇都宮方面に向かって走行します。
『宇都宮市まで一直線!』と言いたいとこですが、『この先通行止め』の案内標識があるので、一旦左折します。
昔はこの先の鬼怒川を渡る橋が架かっていたのですが、老朽化のために取り壊されており、現在ではバイパスに架かる橋のみになっています。
左折して600メートルほど進み、セブンイレブンの合う交差点を今度は右折です。
この先は道幅も広がり、走りやすくなります。
鬼怒川を渡るとすぐに塩谷町から宇都宮市に入りますが、ここでポツリ、ポツリと、雨が降り出します。
宇都宮市に入ったとはいえ、昭和の時代ならここは『上河内村』です。
自宅まではまだ20km以上もあり、豚耳の足ではどんなに急いでも、ゆうに1時間はかかります。
ダメです、東北自動車道の付近で、雨は土砂降りになりました。
午前中の天気からすると、カミナリは鳴っていませんが、まさに青天の霹靂です。
このあと1時間近く雨宿りしましたが、止む気配もなかったため、仕方なく雨に濡れて帰りました。
コメント