ある日、インターネットサイト『じゃらん』を閲覧中、『全国旅行支援』の文字が、ちょうど豚耳夫妻、明日から二人同時に3連休を取っていたのです。
『そうだ、福島へ行こう!!』と、前日の夜に思い立ち、なかなか良さげな旅館を予約したのでした。
翌日、急いで荷物をまとめて、出発です。
東北自動車道を経由して、磐越自動車道『磐梯山サービスエリア』にて、ランチタイムです。
見てください。宇都宮では滅多に見られない雪です。
実は宿の予約をした後に、天気予報を確認しましたら、会津地方は前日の夜から雪が降っておりまして、積雪になると予報がでていたのです。
とんでもないときに、宿の予約をしちまったもんです。
つい愚痴ってしまいましたが、人間腹が減ると、愚痴っぽくなるもんです。
そんなわけで、磐梯山S.A(下り)のフードコート『会津うまいもん横丁』には、3軒のお店が入っているようです。
生そばがメインのお店、『会津っこ』です。
そう言えば昔、『会津っぽ』というラーメンチェーン店がありましたよね。
あれって現在の『幸楽苑』なんですってねぇ。
今、知りましたよ。
ちなみにこんな寒い日に、冷たい蕎麦は食いたくないので、パスします。
こちらは『まんま食堂』のメニューです。
定食や丼物がメインの店舗ですが、カツを使ったメニューが多いように見受けられます。
そう言えばワタクシ、生まれてこの方、ソースカツ丼というものを食したことがありません。
宇都宮市民のワタクシとしては、カツ丼と言えば昔から、卵でとじた甘い『煮カツ丼』の方が慣れ親しんだ味です。
出来れば、トンカツは別盛りで食べたいもんです。
最後に紹介するのは、ラーメンがメインの『麺工房 あかべこ』です。
福島県のご当地有名店の、ラーメンが食べられるということで、かなり美味しそうです。
ちなみにカミさんは『牛乳屋食堂 ミルクみそラーメン』をオーダーしました。
その『ミルク味噌ラーメン』の画像がないのが残念ですが、会津若松市に実際にあるラーメン屋さんの看板商品だそうで、興味がある方は直接行ってみるのもありですね。
そんなワタクシは、何故か好きではないメニューを選んでしまいました。
『柳津ソースかつ丼』は、河沼郡柳津町の、ご当地ソースかつ丼だそうです。
これはもう、グルメブロガーの豚耳としては、食レポしないわけにはいきません。
店内は、ご覧のような感じです。
この日は雪が降っていたためか、お客さんの数は疎らでした。
こちらが『柳津ソースカツ丼』です。
見た目からして、よく見るソースカツ丼とは違い、卵焼きの上にトンカツが乗っています。
かなり分厚いトンカツに、甘めのソースがたっぷりと掛かっています。
おそらくオリジナルソースなのでしょう。
フルーティーな甘さがgood👍️です。
ふわとろの卵焼きと、ソースが染み込んだ熱々ご飯との組み合わせは、まるで卵とじカツ丼を連想させます。
そしてサクサクのトンカツと、まさにカツ丼の良いとこ取りといったところです。
漬物が付いておりますが、カミさんがいる時は、カミさんに食べてもらっているので、味に関してコメントはなしです。
味噌汁は、サービスエリアらしい、オーソドックスな味噌汁です。
あまりにもソースカツ丼の味が素晴らしいため、他の名脇役のもの達の味が、すっかり記憶から消えてしまいました。
いやぁ~、柳津のソースカツ丼、巷で見かけるソースカツ丼が苦手な方でも、気に入ってもらえるのではないでしょうか。
なんて言ったって、卵とじカツ丼とソースカツ丼の良いとこ取りしたカツ丼ですから。
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