朝風呂の後は、旅館での最後のイベント、朝ごはんです。
朝食会場は夕食と同じ『おはら亭』です。
『庄助の宿 瀧の湯』では通常、朝食はバイキング方式で提供されるのですが、昨今のコロナ事情で、一時的にバイキング方式は中止しているそうなので、今回の朝食は一段重箱に、おかずが少量ずつ盛り付けてあって、ちょっとした高級感があります。
こちらは香の物の小鉢です。
ワタクシの苦手ならっきょうが入っていますが、出されたものは全て食べるか、カミさんにお願いするかの方法を取っているのですが、夕べもさんざんお願いしたので、今回は自分で食べることにします。
一日も早くバイキング方式が復活することを、強く望みます。
その他玉子焼きや筍煮などもありますが、見た目だけ立派で、高級旅館の朝食のおかずとしては、少し寂しいような気がします。
人によって評価は分かれると思いますが、単品で選択できるならアリですけど、このおかずが各席に配膳されると、ワタクシ的には残念です。
こちらは肉じゃがです。
一応バイキング形式は中止しているとのことですが、一部のおかずは配膳台置かれていて、好きなおかずを選べます。
こちらは肉じゃがです。
こちらは『会津豆腐』の冷ややっこです。
会津豆腐の由来は、平安時代に会津仏教の開祖『徳一』が、会津に豆腐文化をもたらしたのが始まりとされています。
ゴハンはご存じ会津産の『福笑い』です。
このお米は本当においしくて、かなりおススメですが…。
一応味噌汁も各席に配膳されましたが、これは必要なかったかもしれませんね。
ご飯と味噌汁については、お客さんに確認してから配膳した方が良かったのではないでしょうか。
その理由の一つに、配膳台の方に芋煮汁が用意してあったのです。
余程嫌いな人でなければ、普通の味噌汁よりも、こちらを選択するのではないでしょうか。
文句はとりあえず置いといて、芋煮と言えば山形が有名ですが、会津地方の芋煮は、味噌と醤油をブレンドした味付けが、特徴らしいです。
もうひとつの理由は、こちらのお餅です。
地元米『福、笑い』は確かに美味しかったのですが、昨夜も食べたので、ここはやはりつきたての餅を食べたかったです。
お餅は全部で4種類あったのですが、残念ながら2種類しか食べられませんでした。
ちなみにこちらは『きな粉餅』です。
こちらは『クルミ餅』です。
他にも『ずんだ餅』や『納豆餅』がありましたが、残念ながら全種類制覇にはなりませんでした。
次に宿泊する機会があれば、コロナ後にしますわ。
【令和4年産】福島県産新品種「福、笑い」 5キロ(5キロ×1) 価格:4,320円 |
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