今回のシリーズは、桜通りを南下しながら、宇都宮のおすすめスポットを紹介していきたいと思います。
ちなみに桜通りとは、宇都宮市の松原3丁目交差点から、滝谷町交差点を結ぶ道路です。
桜通りの名称から、『春になれば見事な桜吹雪の舞う通りなんでしょうねぇ。』と勘違いされる方もいらっしゃるかと思いますが、桜通りに桜の木は一本もありません。
昔は立派な桜並木の道路だったそうですが、害虫の被害や道路の拡張によって伐採されてしまったようです。
松原交差点を南下しますと、2003年に経営破綻した、我らが栃木県民のメインバンク『あしぎん』が見えてきます。
今でこそ経営再建もしたわけですが、破綻当時は連日報道陣が押し寄せ、野次馬根性丸出しでテレビに映ろうとした豚耳を、テレビ局のカメラマンが『オッサン邪魔だよ!』という目をして睨みつけてきたのを思い出します。
その足利銀行本店のすぐ隣に、なにやら大きく目立つオブジェがあります。
私が物心のついた頃には、既にあったと思うので、おそらく40年以上前からそこにあると思います。
このオブジェはステンレス製の風車だそうで、普段はほとんど動かず固定されてるかのようですが、ひとたび台風が訪れると、銀色の羽が大車輪の如く勢いよく回転する姿は、一見の価値ありです。
奥に公園があるので、行ってみましょう。
私達の間では、貝殻の公園と呼んでいましたが、実際には『桜美公園』という名前が付いております。
貝殻の滑り台は、結構な高さのハシゴを登っていくのですが、子供の頃は平気で登れましたが、大人になった今の方が怖くて登れないです。
この公園も長い年月の間に、ずいぶん様変わりしてしまいました。
昔は公園内に、ヒザまでの深さのプールがありまして、まさに近隣住民のオアシスと言った感がありましたが、時代とともに変わってしまうのは寂しいものです。
『太陽の門』というオブジェです。
公園の中には、このようなオブジェが点在しており、その辺の児童公園とは異彩を放っておりますが、実は公園の隣には美術館があり、もしかすると公園自体が美術館と関係があるかもしれません。
宇都宮版彫刻の森美術館と言ったところでしょうか。
せっかくの機会ですから、美術館の方にも寄ってみたいと思います。
オススメ度 | ★★ |
アクセス度 | ★★★★★ |
人気度 | ★★★ |
周辺の観光度 | ★★★★ |
銀行が近い度 | ★★★★★ |
TOTAL | ★★★ |
コメント