歴史を感じない公園 【桜美公園】 訪問日2015年10月18日

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今回のシリーズは、桜通りを南下しながら、宇都宮のおすすめスポットを紹介していきたいと思います。

ちなみに桜通りとは、宇都宮市の松原3丁目交差点から、滝谷町交差点を結ぶ道路です。

桜通りの名称から、『春になれば見事な桜吹雪の舞う通りなんでしょうねぇ。』と勘違いされる方もいらっしゃるかと思いますが、桜通りに桜の木は一本もありません

昔は立派な桜並木の道路だったそうですが、害虫の被害や道路の拡張によって伐採されてしまったようです。

 

 

 

松原交差点を南下しますと、2003年に経営破綻した、我らが栃木県民のメインバンク『あしぎん』が見えてきます。

今でこそ経営再建もしたわけですが、破綻当時は連日報道陣が押し寄せ、野次馬根性丸出しでテレビに映ろうとした豚耳を、テレビ局のカメラマンが『オッサン邪魔だよ!』という目をして睨みつけてきたのを思い出します。

 

 

 

その足利銀行本店のすぐ隣に、なにやら大きく目立つオブジェがあります。

私が物心のついた頃には、既にあったと思うので、おそらく40年以上前からそこにあると思います。

このオブジェはステンレス製の風車だそうで、普段はほとんど動かず固定されてるかのようですが、ひとたび台風が訪れると、銀色の羽が大車輪の如く勢いよく回転する姿は、一見の価値ありです。

奥に公園があるので、行ってみましょう。

 

 

 

私達の間では、貝殻の公園と呼んでいましたが、実際には『桜美公園』という名前が付いております。

貝殻の滑り台は、結構な高さのハシゴを登っていくのですが、子供の頃は平気で登れましたが、大人になった今の方が怖くて登れないです。

 

 

 

この公園も長い年月の間に、ずいぶん様変わりしてしまいました。

昔は公園内に、ヒザまでの深さのプールがありまして、まさに近隣住民のオアシスと言った感がありましたが、時代とともに変わってしまうのは寂しいものです。

 

 

 

『太陽の門』というオブジェです。

公園の中には、このようなオブジェが点在しており、その辺の児童公園とは異彩を放っておりますが、実は公園の隣には美術館があり、もしかすると公園自体が美術館と関係があるかもしれません。

宇都宮版彫刻の森美術館と言ったところでしょうか。

 

 

 

せっかくの機会ですから、美術館の方にも寄ってみたいと思います。

 

 

 



オススメ度  ★★
アクセス度  ★★★★★
人気度  ★★★
周辺の観光度  ★★★★
銀行が近い度  ★★★★★
TOTAL  ★★★

 

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