あの名曲の橋がある県道【栃木・群馬県道5号 足利-太田線】走行日2023年2月26日

サイクリング
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今回は【栃木・群馬県道5号】サイクリングを、お届けします。

今回の県道は総延長距離が7km弱の短距離県道なのですが、実はスタート地点まで50kmほど走りましたので、今回のサイクリングは帰りのモチベーションを維持するのが、最大の難関でした。

 

 

今回はスタート地点まで、栃木県道2号(通称・栃木街道)を使って向かおうと思いますが、栃木街道は以前もお伝えした通り交通量が多い為、ご覧の通り出来るだけ旧道を選んで走行していきます。

 

 

大平町ぶどう団地入口までやってきました。

自宅を出てスタート地点まで、半分を超えたあたりです。

ここから先は、のどかな2車線道路を進んでいくことになります。

 

 

【ぶどう団地】と言われる割には、一向に住宅地が見えてきません。

それもそのはずで、【ぶどう団地】とは、辺り一面ぶどう農園が広がり、ぶどう直売所が軒を連ね、ぶどう狩りも体験できる地域なんですね。

秋になると、ぶどう狩り目的でヤンキー達が大挙して訪れるそうです。

くれぐれも『武藤ぶどう』さんは、近寄らないほうが身のためだと思います。

 

 

佐野市役所まで来ました。

今走行している栃木県道67号は、旧国道50号なので、そこそこ交通量は多いですが、そこそこ走りやすい道路です。

当然ながらワタクシ、自転車で佐野市に来たのは初めてですので、見る街並みが新鮮に感じますね。

知ってるはずの街並みでも、ゆっくり走ってみると新鮮ですよね。

 

 

こちらはJR足利駅です。

間もなくスタート地点ですが、気分的にまるでゴールまで、あと一息といった感じです。

 

 

やっとスタート地点の『通り3丁目交差点』に到着です。

ここまで強風に煽られて来たので、かなりの体力を消費しております。

今回の県道5号が、短距離なのがホントに救いです。

わずか7kmの道路を紹介するのに、往復100km以上も自転車を走らせた、ワタクシが悪いのですが…。

それじゃ交差点を左折して、スタートです。

 

 

スタートしてすぐ、路線番号標識が現れます。

 

 

ワタクシの予想では、道幅の広い道路を想像していたのですが、スタート地点は意外と道幅が狭く、ちょっと面食らいました。

とは言っても、自転車ての走行には、なんの問題もないです。

 

 

両毛線の踏切を渡ったら、突き当たりを右折です。

 

 

先程の道幅と違い、歩道まで広くなっていますね。

このまま先へ進んでしまいたいですが、左上を走っている道路に、足利市を語る上で外せない物を見に行ってみましょう。

 

 

豚耳家の墓石のような材質の石に、森高千里さんの名曲『渡良瀬橋』の歌碑です。

名曲『渡良瀬橋』の歌詞に出てくる町の風景を探しに、聖地巡礼をしてみるのも面白そうですね。

ガンコでつまらない豚耳は、県道巡礼に没頭します。

 

 

そうそう、歌碑の横にある、信号機の押しボタンのような物を押すと、『渡良瀬橋』の曲が流れるんです。

さっそくワタクシも押してみたのですが、強風で折角の名曲がかき消されてまい、聞くことができませんでした。

 

 

足利一の観光スポットを紹介したところで、先を急ぐことにします。

ちなみにこの先に見える橋が『渡良瀬橋』です。

車で通過するとなかなか距離感がつかめないのですが、橋の長さは243.27メートルもあり、思ったより長い橋です。

 

 

県道5号の渡良瀬橋を、颯爽と渡ろうとしましたら、車専用の橋だそうです。

すぐ脇に自転車・歩行者用の橋があるので問題はないのですが、どっちにしても風がとてつもなく強く、自転車を漕いで渡るのはムリなので、自転車を押して渡ることにします。

ちなみにこの『渡良瀬橋』、曲がヒットする以前は地元の人からも、橋の名称は知られていなかったそうで、タクシーの運転手さんに道を伝える際にも『鉄橋てっきょう渡ってくれん』と伝えていたそうです。

そんなことから曲がヒットした当時は、『渡良瀬橋ってドコなん?』と、地元の人の間でも騒ぎになったそうです。

まぁ、当時は錆びだらけの汚ネェー橋を、あの『森高千里』が歌うわけないと思っていましたから仕方のない事です。

おかげで全国的に有名な橋になってしまい、今ではきれいに整備されました。

 

 

渡良瀬橋から夕日は見れませんでしたが、青空も清々しくて良いものですね。

実際には生まれてから1,2を争うほどの強風で、景色を楽しむ余裕はありませんでしたが。

いやぁ…でも橋の上ってこんなに風が強いもんだと知りませんでした。

データーがあるわけではないのですが、冗談ではなく死の恐怖を感じるほどでしたので、瞬間風速は20メートルを超えたのではないでしょうか。

 

 

恐怖の『渡良瀬橋』を渡り終えて『借宿かりやど町』交差点です。

左側の高架は【東武伊勢崎線】のようです。

実はこの時、鬼怒川や会津方面でお馴染みの【特急リバティー】が走行していたのですが、残念ながら写真に収めることができませんでした。

東武伊勢崎線には乗る機会がないので知らなかったのですが、【特急リバティーりょうもう】として、同じ車両を充当しているみたいですね。

 

 

栃木県道39号と40号との交差点です。

数年後には走ることになるとは思いますが、その時はダブルヘッダーになりそうですね。

 

 

これより先は関東の秘境『グンマー帝国』です。

さっきまでは道幅も広く交通量も多かったのに、わずか2・300メートル走っただけでご覧の景色です。

 

 

まもなくゴールです。

さっきよりも道は良くなりましたが、相変わらず交通量は疎らです。

そういえばグンマー帝国に入ってから、歩行者とすれ違ってないような気がします。

やはりグンマー帝国での独り歩きは、危険を伴うのかも知れません。

 

 

終点の『追分交差点』です。

そういえばココまで、グンマー県道の路線番号標識を見なかったような気がします。

誰かグンマー県道5号標識を見かけた方は、コメントを下さい。

お礼にワタクシの履いたサイクルパンツをプレゼントします。

 

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