実は今回のドライブは、栃木県版 『GO TO トラベル』こと、『第2弾 県民一家族一旅行』という観光キャンペーンが行われていたので、お得に温泉旅館に泊まり、ついでに紅葉狩りもしちまおうと思い企画した旅行の一環です。
今回の観光キャンペーン、栃木県内の旅行会社、もしくは指定の予約サイトからしか、申し込みができないということなので、今回も毎度お世話になっている旅行サイト『じゃらん』から検索して見つけた、『柏屋旅館』さんに行ってみることにしました。
この柏屋旅館さん、6つの貸切風呂が大の自慢らしく、クチコミを見てもお風呂の評価が高く✨、しかもすべての貸切風呂が無料というのですから、ケチンボのワタクシにはもってこいの旅館です。
そんなわけで自宅から遠回りをして、やっと到着しました。
旅館の第一印象は、思ったよりもきれいな旅館です。
正直クチコミでは温泉の評価は高かったのですが、建物についての評価は低かったものですから・・・💦。
でもこれならワタクシの部屋と比べれば、快適に過ごせそうです。
お部屋の感じも古さは隠せませんが、ワタクシの家のリビングよりも片付いております。
まぁ~このあと夜になってから、部屋の中に虫が出没して、カミさんが大騒ぎをして虫を追いかけまわしたりしましたが・・・。
柏屋旅館さんの客室は、和室が8部屋、和洋室が9部屋あるそうですが、現在はコロナ対策で予約数を半分程度に制限しているので、ワタクシが予約した際、和洋室の部屋しか予約できませんでした。
まあ、そのほうが部屋が広く使えますので、私にとってはこの料金で和洋室の部屋に泊まれるのは、かなりラッキーです。
ちなみにこの部屋で1泊2食付き夫婦で26,400円です。
しかも今回は、『第2弾 県民一家族一旅行』キャンペーンを利用しているので、二人で一万円の値引きと、地域限定クーポン4,000円分が付いていて、実質12,400円という破格の宿泊費で泊まることができたのです。
これなら虫🐛どころかオバケ👻が出て来ても大歓迎です。
そんなわけで一息つく間もなく、早速露天風呂に入るために、フロントに鍵を借りて最初の貸切露天風呂に向かいます。
これから入る露天風呂だけは唯一旅館の外にあり、旅館の玄関を出て緑沢橋という小さな橋を渡りますと、すぐ左手に小屋が見えてきます。
オンボロ小屋の佇まいが秘湯の温泉旅館に来たという期待で、ワタクシの胸もEXILE張りに踊ってしまいます。
最初に入る風呂は『雄飛のゆ』です。
ちなみにデジタル大辞泉によりますと雄飛とは【雄鳥が大空に飛び上がるように、大きな志を抱いて盛んに活動すること。】という意味だそうです。
コロナ渦ではなかなか大志を抱いて盛んな活動はできませんが、早く安心して大空を飛び上がって海外旅行ができる世の中になってほしいものです。
鍵を開けて中に入ると10段ほどの階段があり、その先にいよいよ露天風呂が待っています。
露天風呂の脱衣所のため、少々土埃や枯葉などが溜まっていますが、それが一層非日常的な空間を醸し出しており、いかにも秘湯の温泉宿に来たという気分で、興奮が収まりません。
Oh❕ wonderful❕❕
正直きれいとは言い難い露天風呂ですが、ワタクシのようなにわかマニアにとっては、大好物な温泉です。
源泉100%のかけ流し温泉の『塩の湯』は、源泉温度で約60℃もあり、入浴ができるような温度に下げているとはいえ、湯温はかなり熱めです。
露天風呂の醍醐味である景色も最高ですね。
斜面の下を流れる鹿股(かのまた)川のせせらぎを聴きながら、迫力のある大自然の景色が目の前に広がって、言葉では言い表せないくらい感動しました。
次回は別の露天風呂を紹介いたします。
旅館名 | 柏屋旅館 |
住所 | 栃木県那須塩原市塩原364 |
TEL | 0287-32-2921 |
送迎 | あり (条件あり) |
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