前回のブログでは、柏屋旅館の『雄飛の湯』について書きましたが、今回も柏屋旅館の露天風呂を紹介をしたいと思います。
今回の宿泊は、『第2弾 県民一家族一旅行』という観光促進キャンペーンを利用しての宿泊ですが、おかげで普段泊まらないような宿泊施設でも、いろんな意味で選択肢に入れることができるので、栃木県にはキャンペーンの追加募集をを是非ともお願いします。
今回のキャンペーンは、直接旅行会社で申し込むか、宿泊予約サイトで申し込むかの2択しかなかったので、ワタクシは普段からお世話になっている予約サイト『じゃらん』を利用しました。
残念ながら『第2弾 県民一家族一旅行』は終了してしまいましたが、『じゃらん』ではその他にもお得なキャンペーンや限定クーポンなどが配布されたりするので、安心してオススメします。
今回の露天風呂は正面玄関から外へは出ずに、エレベーターで地下一階に下ります。
ご覧のように『雄飛の湯』以外の温泉は、この地下の扉から外に出ます。
暗闇の中、危険なため階段を下りている途中の写真は撮れませんでしたが、階段を20段ほど降りていきますと、目的の露天風呂の入り口がありました。
今回御紹介する露天風呂は『桐の湯』です。
こちらの『桐の湯』は、なんと休憩室まで付いている露天風呂なんです。
昼間ならどうってことないのですが、夜に来るとまるで廃墟化した温泉宿に心霊探検に訪れた気分になります。
それもそのはず、こちらの廃墟は大正時代に建築され、昭和52年まで離れの客室として使われていたそうで、その後貸切露天風呂に改装したらしいですが、夜にひとりで入浴するには、かなりの勇気が必要になるほど劣化が進んでいます。
大正から昭和にかけての大女優『初代 水谷八重子』もここで保養をしたそうですが、さすがは大女優ですね。
肝っ玉が据わっています。
ワタクシなら、この部屋にたった一人で泊まる勇気は持ち合わせてないです。
旅館のほうも雰囲気を狙っているのか照明もなく、唯一の明かりはフロントで貸していただいた電池の切れかかったランタンが雰囲気を盛り上げて、もうねサイコーです。
おかげで恨みがましい顔をした犬のような訳のわからん得体のしれない物も写って今しましたが、おそらくこれは無造作に置いたタオルが、たまたまこのように写ってしまったのでしょう。
それにしても、どうせこんなのが写るのなら、カミさんじゃなくワタクシの横に写ってくれれば、面白おかしくブログのネタにしてやったのに。
・・・残念です💧。
気を取り直して今回は温泉について説明したいと思います。
柏屋旅館さんの温泉は『塩の湯』と呼ばれる源泉で、岩塩ミネラルがたっぷりと含まれ、源泉自体は無色透明で無臭らしいのですが、空気に触れると、お湯がオレンジ色になり若干の鉄臭ががします。
おかげでワタクシの加齢臭も誤魔化すことができました。
おまけに湯上り後も身体がポッカポカで、PH6.13と中性泉なので肌にも優しく、文句のつけどころのない温泉です。
18時前だというのに、あたりは真っ暗なので景観は望めませんが、それはそれで雰囲気だけは楽しめます。
温泉に浸かりながらの肝試しも、なかなか良いものですよ。
旅館名 | 柏屋旅館 |
住所 | 栃木県那須塩原市塩原364 |
TEL | 0287-32-2921 |
送迎 | あり (条件あり) |
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