10月の中旬になっても夏日を記録する日が多々あった今年、11月の声を聴いてやっと秋らしくなったので、休みを利用して何処かへ出かけようと思い、県内の紅葉の見頃をネットで調べていますと、『日塩もみじライン無料化』の文字が。
日塩有料道路は、2002年に開通した『龍王峡ライン』と1972年に開通した『もみじライン』からなり、今回走行する『もみじライン』は通行料が620円ということもあり、道路にお金を払いたくない豚耳は、高速道路以外は昼間に利用したことはありませんでした。
もみじラインは全長27.5㎞もあり、標高500mから1,000mを超える地点までを走行するため、移り行く秋の景色を楽しめるスポットになっています。
いきなりこのような景色ですよ。
秋のもみじラインのスタートは、いきなりこんな景色から始まりました。
富士見台からの景色です。
標高1,100mから見渡す景色は、まさしく絶景以外の言葉では言い表せないほど素晴らしいです。
名前の通り、空気が澄んだ日の朝なんかは、富士山が見えるらしいですが、さすがにここから富士山までは200㎞も離れているので、余程の好条件ではないと難しいのではないでしょうか。
そういえば紅葉の時期真っ盛りだというのに、車の混雑はほとんどないです。
何台かは連なって走り過ぎるときはあるのですが、渋滞は全然ありません。
同じ日光市にある、紅葉ドライブの有名スポット『いろは坂』は大渋滞で、通過に数時間掛かることも珍しくないのに、『もみじライン』なら快適に走行できます。
あまり他人には教えたくないスポットですな。
さすがに駐車場はガラガラというわけにはいきませんが、このようにスペースの広く取ってある場所でしたら、若干のスペースは残っておりました。
もちろん人気のスポットがある駐車場は、停めることのできないところもありましたが・・・。
『峠の茶屋 白滝ドライブイン』の駐車場に車を停めて、もみじライン案内マップの前で記念撮影です。
こちらの案内マップでは、もみじラインの沿道でみられる紅葉の種類が記されており、もみじラインの絶景スポットが一目瞭然です。
もみじラインを走行する際は、この案内板は要チェックです。
見事な紅のモミジですね。
そういえば『峠の茶屋白滝ドライブイン』で昼食をとるつもりでいたのですが、残念ながらいつの間にか閉店してしまったようでした。
こちらが白滝です。
白滝と言えば、おでんの具材が有名ですが、こちらの滝は『日塩もみじライン』でも必ず寄りたい観光スポットとして必ず名が挙がる滝でして、迫力から言えば龍王峡の虹見の滝に軍配が上がりますが、山肌を流れるように落ちる滝は、とても美しく見ていて飽きない滝です。
この後『峠の茶屋 白滝ドライブイン』を出て、観光スポットを巡りながら昼食の取れるような店も探したのですが、午後になってきて車の数が増えて、観光スポットの駐車場もいっぱいになり、飲食店じたいも元々が有料道路ということが関係しているのか、豚耳が見た範囲では皆無でした。
食事は龍王峡で済ましておいたほうがベターです。
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