日本ではコロナウイルスの感染者がだいぶ落ち着いているなか、新たにオミクロン株の脅威が騒がれ始めて、せっかく自粛生活が解除に名たのもつかの間、また恐怖の自粛生活に戻るのではないかと、毎日戦々恐々としております。
結局、日塩もみじライン沿いでは、入れる飲食店を見つけることができず、塩原の温泉街まで足を運んでしまいました。
まぁ、元々塩原に来るのが目的でしたから、特に問題はないんですけどね。
そんなわけで、塩原温泉街の中でひと際好立地に営業している足湯施設『湯っ歩の里』の横を流れる『箒川』の対岸で営業している『手打そば三條屋』さんにお邪魔しました。
もうすぐ14時だというのに店内は満席です。
見た感じそれほど待たずに席が空きそうだったので、メニューを選びながら待つことにします。
温泉街の蕎麦屋なので、値段が高めの設定なのかと思いましたが、いたって普通の価格で安心しました。
メニューの種類もかなりシンプルなので、迷うことがなくオーダーがしやすいです。
豚耳は『舞茸そば』か『天ぷらそば』があれば十分と考えているので、これに温かいそばか冷たいそばかが選べると言うことなしです。
この点で既にこのお店は合格点です。
ちなみにホームページを見ると、お店の営業方針が『本格的手打そばを庶民的価格で』がモットーだそうで、これもお店が繁盛している理由の一つではないでしょうか。
ワタクシ的には、もう一歩踏み込んで、『貧乏人向き価格で』にしていただければ、100点をあげてもいいくらいです。
5分ほど待っていると席に案内され、それから待つこと5分ほどで注文した料理が運ばれてきました。
カミさんのオーダーした鴨ざるそばです。
温かいつけ汁に鴨肉の出汁が溶け込んでいて、晩秋の空気で冷えた体には、ちょうどいいメニューです。
お蕎麦はこだわりの石臼自家製紛で地元塩原産の蕎麦粉を使用しているそうで、まさに本格手打そばの言葉通りのこだわりが感じられます。
ワタクシのオーダーした天ぷらそば温かいバージョンです。
普通、温かい天ぷらそばと言えば、どんぶりの中に一緒に天ぷらが入っているのが大多数ですが、アレって天ぷらがビジャビジャになってしまい、その日の気分によってはワタクシは苦手です。
しかしこのように分けて提供していただければ、その日の気分によって、サクサクと食べるかビジャビジャにして食べるかが選べるのでgood👍です。
天ぷらは予想通りの揚げたてサクサクです。
大好きな舞茸の天ぷらが入っているのも、うれしい配慮です。
偶然入ったお店でしたが、なかなかの名店でした。
塩原にお越しの際は是非立ち寄ることをお勧めします。
店名 | 手打そば 三條屋 |
住所 | 栃木県那須塩原町塩原678-2 |
ホームページ | http://www.nasuinfo.or.jp/
freespace/sanjouya/ |
営業時間 | 11:00~15:00(LO14:30) |
定休日 | 要確認 |
駐車場 | 有り 8台 |
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