今回の記事は長くなってしまったので、三回に分けてお送りしております。
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一番最初にオーダーした『酢豚』が運ばれてきました。
一応、注文は一度に6品オーダー出来ますが、前回来店した時は、ひと品の量が多めだったので、今回は少しづつ注文してみましたが、いらぬ心配でしたね。
まぁ、この写真は、カミさんがフライングして食べてしまった為、参考になりませんが、ボリュームが少なめの盛り付けになっております。
通常メニューでこのサイズの料理が出てきたら、怒り狂うところですが、食べ放題なら話は別です。
この時は前回訪れた店と同一店と思いませんでしたが、しばらく訪れていない間に、食べ放題の品だけ、数多く召し上がれるように、配慮してくれるようになったのでしょう。
こちらは『蒸し鶏のネギソースかけ』だったはずです。
ずいぶんメニューの写真とは違いますが、我々夫婦は食べることに一生懸命だったため、そんなことに気付くはずもありません。
ここまで違うと違いますね。
でも、ソースに酸味が効いていたので、さっぱりと食べられたので、これはこれで良しとします。
『上海風小籠包』と『焼売』が、同じ蒸籠(せいろ)に入って運ばれてきました
味に関しては『食べ放題の品なら原価も考えて妥当かな』という感じです。
いや、決して不味くはないんですけど、印象に残らない味というか・・・。
最初に味の濃い酢豚を食べた、私にも問題はあるのですが。
少し遅れて『えび焼売』も運ばれてきました。
点心メニューをまとめてオーダーした為、冷めないように店員さんが気を使って、あえて時間差で提供してくれたのではないでしょうか。
おかげでアツアツのままカミさんは召し上がったため、かなり熱そうに食べていましたが・・・。
こちらもメニュー表とかなり違いますが、『油淋鶏(ユーリンチー)』だったはずです。
北京風らしく濃いめの味付けですが、鶏肉がすごく柔らかく、脂っぽさも感じないほど、大変美味しかったです。
こちらの『エビマヨ』は大ぶりのエビを使っておりますが、どうやらエビの数は客の人数分だけのようですね。
この方がいろいろ食べられて嬉しいのですが、それにしても少なすぎではありませんかねぇ。
まぁ、もっと食べたかったら、その分オーダーすれば済む問題ですが。
ココで待ちに待った『ごま団子』の登場です。
いやぁ、ここまで味が濃いものを食べ進めてきたので、ここらで甘いものが食べたくなったのですね。ウチのカミさん。
ええ、オーダーの決定権は、全てカミさんが握っております。
私はカミさんの決めたオーダーに従うだけです。
話は脱線しましたが、ごま団子の中には餡子が入っていまして、ココのごま団子は胡麻を練り込んだ餡子なんです。
いやぁ~、これが絶品のなんの、餡子の甘さを胡麻のほろ苦さで抑えて、甘すぎない深みのある味わいになっております。
ホント、これは美味しいわぁ~。
ここでまたカミさんのリクエストで、再度『酢豚』をオーダーです。
どうやらカミさんは、ココの酢豚を大変お気に召したようです。
でも私、餃子のたれを作るときも、酢を使わないほど、酢の味が苦手なんです。
酢豚を美味しく召し上がるなら私の場合、最初のひと皿で充分でございます。
満を持して『酸辣湯麵』の登場です。
あっ、これもカミさんが食べたくて注文した品です。
何てったて私、酸っぱいものと辛い物と部屋の掃除が大の苦手ですから。
でもそんな事、カミさんに気付かれるわけにはいきませんので、咽ながらもなんとか半分食べましたが、結構食べられる味でしたね。
酸っぱい事は酸っぱいのですが、思ったほど辛くはなく、これなら酸っぱさを克服できれば美味しく頂けるのではないでしょうか。
ご飯が欲しくなる、こちらの品は、『きくらげ・エビの玉子炒め』です。
おそらくオイスターソースを使っていると思いますが、味付けは濃すぎずに、日本人の口にもよく合いますね。
強火で炒めているからでしょうか、余分な油なく、口の中がベタつかないのがいいですね。
写真ではデザートの杏仁豆腐ですが、この前に『五目炒飯』と『慶華手作り焼き餃子』です。
流石のカミさんも腹が膨れてきたので、最後の2品は私がオーダーさせていただきました。
いやぁ、本場の中華料理店のガスコンロの力はすごいですわ。
もうね、炒飯が全然ベタついてないの。
口の中に入れただけで、一粒一粒がパラパラとほぐれて、マジで美味いです。
もちろん餃子もちょっぴり太めですが、とってもジューシーで美味しくいただけました。
それで締めの杏仁豆腐ですよ。
もう、口の中がさっぱりとして、甘さで舌が痺れるほどです。
たしかに高級店なら、これ以上のレベルの料理を提供する店もあるでしょうが、この価格でこれだけのレベルなら充分満足できるレベルだと思います。
いやあ、中国の人って、ずいぶんおおらかな性格のようですね。
メニューの写真と料理の見た目が違うのも納得できます。
だって食べ放題の値段が税抜き1,680円なのに税込みで1800円なんですよ。
端数はメンドクサイからサービスなんでしょうね。
日本人の店では考えられないですし、日本人なら安くした分は必ずアピールしますからね。
なんで豚耳は気付いたかというと、会計の前にお釣りがないように用意していたんですけど、計算より安かったのでびっくりしました。
怖い人ばかりと思っていた中華街、お店で働く人たちの多くは良い人ばかりなんでしょうね。
住所 | 〒231-0023 神奈川県横浜市中区山下町143B1F |
営業時間 | 平日 11:00~23:00(LO22:00) 土日祝10:00~23:00(LO22:00) |
定休日 | 無休 |
席数 | 120席 |
駐車場 | 無し |
オススメ度 | ★★★★ |
アクセス度 | ★★★★★ |
味 | ★★★★ |
コスパ | ★★★★★ |
雰囲気 | ★★★ |
TOTAL | ★★★★ |
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