連日、新型コロナについての報道がなされていますが、政府の対応には正直ウンザリしております。
やっと今日の夕方緊急事態宣言を出す準備をする事を表明するという報道がありました。
『大丈夫か日本政府?』
これだけ巷では騒いでいるのに、やっと宣言のじゅ・ん・びをすることの表明ですよ。
つまり今日の昼間の段階では準備すらしていないということでしょ?
もう呆れて溜息どころか屁も出ません。
今回新型コロナに感染した方へのお見舞いと亡くなった方へのご冥福を謹んでお祈りいたします。
さて、二回に分けて『岩下の新生姜ミュージアム』の変態的な魅力をお伝えしてまいりましたが、ちゃんとした真面目なブースもあるので、今回はそれをお伝えします。
こちらには『岩下食品』の年表が貼られており、会社の歴史が学べます。
ちなみに『岩下の新生姜ミュージアム』は、『岩下資料館』『岩下記念館』を経て、2015年6月に『岩下の新生姜ミュージアム』に改称したそうです。
あの怪しいペンライトもこの時に販売開始したそうなので、おそらく改称と同時に危ない方向に路線変更したのでしょう。
こちらは模型は新生姜が地中でどのように生育しているのか、わかりやすくした模型です。
岩下の新生姜の原材料になる新生姜は、台湾産の『本島姜』(ペンタオジャン)をしており、国産の新生姜と比べても、岩下の新生姜のほうが長細い形状になっております。
実は岩下食品と本島姜の出会いは、三代目シャチョーさんの『岩下邦夫』氏が、台湾出張の際に乗った飛行機の、機内食で出された生姜の味が忘れられず、探し回った末やっと台湾在来種の『本島姜』だと知り、さっそく日本へ持ち帰り栽培を試みましたが、運良く日本ではうまく育たず、現地で栽培することにしたそうです。
この失敗のおかげで日本在来種である国産生姜の絶滅危惧種問題は守られたのです。
このパネルは、歴代の『岩下の新生姜』のパッケージデザインが描かれております。
私自身、岩下の新生姜を食べられるようになったのは、ここ2,3年なので、今のパッケージしか知らないので、こんなにバリエーションがあったことに驚きです。
話は逸れますが、新生姜以外でも、紅ショウガやガリなど生姜の加工食品が苦手だったのですが、不思議と年齢と共に食べられるようになり、最近では寿司や牛丼の量よりも、生姜の消費量が多くなっております。
『岩下食堂』と書かれたパネルには、岩下の新生姜とコラボした店やメニューなどが書かれています。
美味しそうなものから、キワモノメニューまであり、見ているだけで口の中が酸っぱくなります。
こちらはキャンペーン用の冷蔵庫ですね。
冷蔵庫に書かれているのは『中村雅俊』氏のサインで、岩下の新生姜のCMにも出演していたようですね。
現在(2020年4月6日)、『岩下の新生姜ミュージアム』は、新型コロナ感染予防のため、2020年5月10日まで臨時休館するとのことです。
今後の感染状況によっては、延長することが考えられますので、お越しの際はホームページで確認をしてからお越しください。
岩下の新生姜ミュージアムのホームページはこちら
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