地名はイマイチだけど蕎麦の味はピカイチ 【報徳庵】 訪問日2018年7月23日

 

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周囲を日光連山で囲まれた旧今市市(現日光市)は、山間冷涼の気候から蕎麦の生産地として知られ、蕎麦の名店も数多く点在しており、県内はもちろんのこと全国各地からも蕎麦好きが集まってまいります。

そんな蕎麦の激戦区の今市で今回お邪魔したのは、杉並木公園内にある『そば処  報徳庵』です。

 

 

 

お店は駐車場から少し離れているので分かりづらいですが、一応案内板があるので迷うことなくお店に着くことが出来ました。

 

 

 

小さな橋を渡ると、豆の前に見える田舎のおばあちゃんちみたいな、古民家風の建物が報徳庵です。

そういえば両親の実家の事を、不思議とおじいちゃんちと言わないのは何故なんでしょうかね。

 

 

 

店内には囲炉裏があって本当におばあちゃんちに来た気分になります。

実際には私の祖母の家は囲炉裏なんてレトロな物は存在してませんでしたが・・・。

 

 

 

日光杉並木に因んで、杉の板を表紙に使った『御献立帳』です。

普段は花粉症の方々から嫌われている杉ですが、木材としての杉は温かみがあり、木の香りがあらゆる食材との相性が良く、昔から樽や桶など醤油や味噌造りに欠かせないものの他、枡や割り箸も多くが杉を材料に作られていますね。

 

 

 

では早速最初のページから『御献立帳』見ていきましょう。

 

 

 

『もりそば』や『ざるそば』に紛れて、何やら怪しいメニューが並んでいますね。

いったい『男体おろしそば』とは、どのような蕎麦なんでしょうかねぇ。

まさか蕎麦職人さんが、一糸まとわぬ姿で寝そべって、身体の上にそばを盛り付けているのでしょうか。

想像すればするほど食欲がなくなってしまいそうなメニューなので、謎は深まりますが見なかったことにします。

 

 

 

期待を込めてページをめくったのですが、『女体とろろそば』は無かったですね。(笑)

代わりに『そんとくそば』や『金次郎そば』などがありますが、ここ今市は二宮尊徳が亡くなった土地だそうで、『報徳庵』の名も、二宮尊徳に由来する名前だそうです。

 

 

 

こちら店では持ち帰り用の生そばの販売もしているんです。

ご自宅で本格的蕎麦を召し上がりたい方には、大変ありがたいですね。

 

 

 

こちらは一品料理のメニューですね。

天ぷらがとてもリーズナブルな価格です。

蕎麦を食べるときには必ずといっていいほど天ぷらを注文する豚耳としては、この値段で注文しない手はないです。

 

 

 

注文品が出来る間、外の景色を愉しみながら待つことにします。

 

 

 

オーダーした『五号打ち』が運ばれてきました。

本当はお互いに別々で注文しようかと思いましたが、遅めの昼食だったので、あまりにも空腹の為に恐らく『かけそば』程度じゃ足りない可能性があったため、『五合打ち』を注文してみましたが正解でしたね。

大人げない大人二人で食べるにはちょうどいい量です。

 

 

 

 

 

こちらは『天ぷら(野菜の盛り合せ)』です。

これだけのボリュームで、わずか570円というお値打ち価格ですから、満足感もさらにアップです。

 

 

 

こちらの蕎麦は、繋ぎに小麦粉をを使った二八蕎麦で、十割そばのようなボソボソ感はなく、麺自体がなめらかでコシもあり、口に運ばれた麺がスルスルと喉を通ります。

 

 

 

揚げたての天ぷらは衣がサクサクと歯ごたえがあり、口の中いっぱいに野菜の甘みが広がり、是非ともオススメしたい逸品です。

 

 

 

あっという間に完食です。

木々に囲まれた景色の中で食べるそばの味は格別ですね。

皆さんも日光観光にお越しの際には、是非とも立ち寄ってください。

 

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住所 〒321-1263 栃木県日光市瀬川383−1
営業時間 11:00~16:00(11月~3月は15:00迄)
定休日 1/1~1/3
駐車場 有り

 

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