無料で原子や放射線の知らないことが学べるお得な施設【原子力科学館】訪問日2023年7月5日

名所案内

せっかく茨城県まで来たのですから、このまま家に帰るのは勿体無いですね。

というわけで【道の駅 日立おさかなセンター】から南下することおよそ10分、知る日とぞ知る【東海村】へ到着です。

 

東海村と言えば原子力の町で有名ですよね。

せっかく原子力の町へ来たのですから、今回は【原子力科学館】で、原子力について学びたいと思います。

ちなみに入館料は無料なので、誰でも気軽に立ち寄れます。

 

 

館内に入り簡単な受付を済ませたあと、最初に通されたのは、ベンチが並べられたシアター空間です。

お客さんが来てから映像を流すのではなく、常に映像を流している感じですね。

ワタクシ達が入った時、ちょうど終わりの10秒が流れて5分程の待ち時間に入ったところでした。

『いきなり待たせるのかよっ❗️』と思いましたが、無料なのでワガママは言えないですね。

 

 

このシアター空間は、【アトミックライド】という大きさを自由に変えられる乗り物という設定だそうで、【アインシュタイン博士】の案内で、原子に隠れている不思議な力や放射線を見ることができます。

実際に【アトミックライド】があったら、ワタクシなら違う物を見るために使いますがね。

 

 

こちらは【霧箱】という放射線が可視化できる装置だそうで、この【アニサキス】の集団のような白いモヤが放射線です。

さすが昔やらかしてしまった東海村、放射線がたくさん出ていますね。

ワタクシはいいのですが、カミさんが被爆しないか心配になります。

 

 

こちらは『世界の大地からの放射線ウォッチング』という展示物で、その名の通り世界の放射線量が示してあります。

まぁ、日本は過去に原子爆弾を2発も落とされたり、原子力発電所を破壊しちまったり、ウランをバケツに入れて作業作業しちまったりとあるので、『我らが日本は世界でもトップクラスの放射線量を誇る』と思っていましたが、日本はなんと0.3SV(シーベルト)/年で、世界平均の0.5SV/年よりも低い数値なんですよね。

驚くのは福島産農産物の輸入を禁止している、韓国と中国の数値の方が、日本よりも高いではないですか。

まぁ、そもそも日本のこの数値、あまり信憑性はなさそうですけどね。

なんせ福島第一のメルトダウンを隠していた実績がありますからね。

日本の隠蔽体質を知っている国は、たとえ『処理水が基準値以下になっているから、海に処理水を流しても安全だ!』と言われましても、日本人のワタクシでさえ信用できませんもん。

 

 

先ほどからちょこちょこ話題に出していましたが、1999年ここ東海村で起きたJCO臨界事故のあらましを記録したパネルです。

どんな事故だったのかというと、先ほども少しだけ話しましたが、JOCの核燃料加工施設で、核燃料(硝酸ウラニル溶液)を沈殿槽に流し込む際に、裏マニュアルで指示されたスチールバケツを使用して流し込んでいるうちに、ウラン溶液が臨界点に達し事故が起こったそうです。

この事故で二人の作業員が被曝して尊い命が亡くなっています。

このような事故は2度と起きて欲しくないですね。

 

 

最後にこちらのパネルは、ワタクシもお世話になっているMRIの説明ですね。

特徴として、脳血管の撮影が得意らしいですね。

おかげで3回目の再発は何とか防げています。

とりあえず記事の関係から、かなり内容を会摘まんで話しましたが、この他の展示物など見応えがありますので、機会があったら是非立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

 

 

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