翌日の朝は、早朝から予約していた、貸切風呂に入浴します。
ちなみに『瀧の湯』では、大浴場や露天風呂の他、6ヶ所の貸切風呂があり、別途料金は掛かりますが、家族揃って入浴できるというメリットがあります。
ワタクシの場合は、貸切風呂付きの宿泊プランにしましたので、宿泊予約時に貸切風呂も予約しました。
朝食前の時間で、空いている貸切風呂を予約したので、お風呂は宿にお任せしました。
そんなわけで豚耳夫婦が利用したのは、『十六夜の湯』です。
『湯川』の渓流を眺めながら、ゆったりとお湯に浸かれる展望風呂になっています。
湯温が異なる2つの浴槽は、信楽高原鐵道列車衝突事故で有名な、高級陶磁器『信楽焼』の特注品だそうです。
東山温泉は、今から約1300年前の奈良時代、行基上人が『伏見ヶ滝』付近で湧き出した温泉を発見したのが、東山温泉の発祥だそうです。
行基とは飛鳥時代から奈良時代に活躍した仏教僧だそうで、東は仙台から西は雲仙まで、日本中の有名温泉を開湯しまくった人だそうです。
皆さんご存じの、『有馬温泉』や『草津温泉』、『湯河原温泉』なども開湯したそうで、行基が開湯に夢中にならなければ、舛添要一元都知事も都知事を辞職しなくて済んだのにと思うと、とても残念ですね。
『湯川』のせせらぎを、聴きながら入るお風呂はサイコーですね。
舞い散る雪を眺めながらの朝風呂も、風情があっていいものですね。
小原庄助さんが、身上潰した理由も分かるような気がします。
雪が本降りになり、のんびり朝風呂どころではなくなりました。
貸切風呂の利用時間の45分も迫って来たので、そろそろ上がることにします。
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