今回の散歩は、宇都宮市民の憩いの場としても有名な、八幡山公園を紹介したいと思います。
今歩いている道路は、競輪場通りと呼ばれており、競輪開催ともなれば渋滞起きることでも有名です。
実はこれから行く八幡山公園は、競輪場の隣にありまして、開催日には八幡山公園全体が宇都宮市民の熱気に包まれるという、二面性を持った公園なのです。
私、競輪競馬、麻雀やパチンコなど、賭け事には興味がないため、競輪場には寄らずに来てしまいました。
そんなわけで、いきなり八幡山公園に到着です。
昔は遊園地としての一時代を築いてた頃もありましたが、現在では滑り台や幼児向けの遊具を残すだけで、昔の面影も無くなってしまいました。
ちなみに八幡山公園は、標高158.7m、面積21.3haと広大な広さの公園です。
数字だけ見てもピンとこないので例を挙げると、標高が私の身長で約94人分、私の住んでいるマンションの広さで約2660軒分と、かなりの広さです。
見ての通り大自然に囲まれた公園で、園内には桜が約800本、ツツジが700本も植えられており、毎年春になると花見客で大変賑わいます。
遊具施設のあるエリアと山頂付近を結ぶ、モノストーム式吊り橋です。
全長152mもの長い橋は、高さ30mの場所に架けられており、箸の真下には八幡山公園の隠れスポットひょうたん池が見下ろせます。
まぁ私、高所恐怖症でして、下を見るなんて命知らずな行為は、できるわけないので写真はないです。
命がけで橋を渡ると頂上付近にはテレビ電波塔の宇都宮タワーがあります。
まさにミニ東京タワーともいうべきその姿は、東京タワーの中継局として昭和55年に作られ、ちょうどこの頃、我が家のテレビは、VHFからUHFチャンネルに変わり、街の電気屋さんがUHFチャンネルに放送局の書かれたシールを張りに来たのを思い出しました。
東京タワーのパクリと言われるだけあって、ちゃんと展望台もあり、しかも入場料金が190円と驚きの料金なんです。
しかも宇都宮市に在住の高校生以下の学生は、料金が無料なんです。
高校生のデートコースに、宇都宮タワーは是非オススメです。
エレベーターのある1Fのロビーに入ると、外で写真を撮っていた豚耳に気付いたのか、係りの人が既にエレベーターの扉を開けて待っているではありませんか。
慌てて券売機で入場券を買い、1Fの見学をする暇もなくエレベーターに乗せられてしまいました。
エレベーターで地上30m地点の展望台まで、一気に上昇します。
ココで質問ですが、宇都宮タワーには何故展望台があるのかご存知ですか?
『そりゃぁ~おめぇ~、東京タワーのパクリだからだっぺよ』
おしい、それでは10点しかあげられません。
正解は、法律で公園内に電波塔を建設するのは禁止されていたからです。
つまり、宇都宮タワーは展望台を作ったついでにアンテナを付けちゃったことにして、なんとか建設に漕ぎ着けたようです。
つまり宇都宮タワーは、法律の目を潜り抜けた脱法タワーという事ですな。
説明しいてる間に、展望台に着きました。
わずか地上30m高さですが、標高158.7の小高い公園に建設されただけあって、宇都宮市内はもちろんの事、天気がよければ遠くは富士山まで見渡すことが出来ます。
ちなみに展望台に設置されている望遠鏡、無料で使用することが出来、これも言い訳の為に作られた展望台の恩恵なのでしょう。
公園内には動物舎という、鶴やキジや烏骨鶏などが飼育されている施設があり、マジで一日中楽しめます。
あっ、競輪開催日でしたら、売店も営業してますので、食事も心配いらないですよ。
オススメ度 | ★★★★ |
交通アクセス度 | ★★★ |
有名度 | ★★★★★ |
赤鉛筆持ってる度 | ★★★ |
コスパ | ★★★★ |
TOTAL | ★★★★ |
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住所 | 〒320-0027 栃木県宇都宮市塙田5丁目1−1 |
ホームページ | http://hatimanyama.jp/ |
休業日 | 月曜日(祝日の場合は翌日)年末年始 |
営業時間 | 9時から16時30分 |
駐車場 | 有り |
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