今年は珍しく1月1日が休みだったので、正月恒例の宇都宮二荒山神社へ初詣に行ってきました。
去年は新型コロナの影響で、参拝客も少なく、参拝する者にとってはかなり快適に参拝できたのですが、今年の年末は、コロナ感染者がかなり落ち着いていましたので、ある程度の混雑は予測していたのですが・・・
いやぁ~ビックリ、かなりの混雑で、ゆっくり写真を撮っている場合ではないです。
取り敢えず参拝を済ませましたが、御守りの授与所も既に長い行列が出来ていて、参拝までに長い時間待っていたワタクシ達には、そんな労力なんか残っているわけがありません。
そんなわけで後日、かみさんを家に残してワタクシひとりで再度参拝に参ることにします。
何ということでしょう。
3が日も過ぎて、仕事始めの会社もあるというのに、境内の石階段は参拝客で、危険なくらい長い行列になっています。
1日に来たときは、警備員の方が誘導整理していたので、石階段で行列を作ることはなかったのですが、今日は境内への入場制限をしてない分、かえって無法地帯化しており、ビビりなワタクシには近づくことさえできません。
かといって、このまま御守りを買わずに帰ると、カミさんに合わす顔がありません。
そんなわけで一縷の望みかけて、やって来たのはJR宇都宮駅西口から850メートほど北上したところにある、『今泉八坂神社』にやってきました。
ここで今泉八坂神社について簡単に説明しますと、康平6年(1063年)当時の宇都宮城城主、藤原宗円が本丸を築城の際、鬼門の鎮護として奥州街道の出入口に当たる今泉の地に神明宮を建立したのが始まりだそうで、その後明治43年(1910年)4月に宇都宮市博労町の八坂神社を合祀し、社号を現在の『八坂神社』と改称したんだそうです。
以上wikipediaからコピーしましたが、由緒正しい神社なんですねぇ~。
実はお恥ずかしい話なんですが、ワタクシ今泉八坂神社を参拝するのは初めてなんです。
いえ、前から今泉八坂神社の存在は存じ上げていたのですが、正直見た目がショボくて狭いですし、何より宇都宮市民なら二荒山神社という、固定概念がありまして、正直私の頭の中からは存在が消えていました。
こちらの建物は『神楽殿』です。
毎年、春祭(2月の最終日曜日)と秋祭(11月23日)に宇都宮市無形重要文化財である『太々神楽』が行われるそうです。
機会があれば一度訪れてみたいと思いますけど、きっと混雑して思うようには見れないような気がします。
こちらが拝殿です。
ワタクシは二荒山神社の初詣で、お賽銭を使ってしまいましたので、こちらでは御守りを買うことだけに、お金を使いたいと思います。
よく飲み屋で女の子たちの気を引くために、お金をばらまくオッサンとかいるじゃないですか?
ワタクシ一途な性格なので、ひとりの女の子にしかお金を貢ぎません。
神様も二荒山神社だけと心に決めているので、残念ながら参拝はお預けです。
こちらの色鮮やかな朱色の橋の下には池があり、鯉がたくさん泳いでいたのですが、ご存じの通り鯉が大嫌いなワタクシが、写真に撮るわけありません。
実はこの池に流れている水は『神明水』と呼ばれる水が湧き出ており、無病息災、特に眼病に効果ありと『薬事法』も真っ青の効果を謳っています。
ワタクシも最近、暗い場所が見えづらくなってきましたので、次回参拝に来たときは、この『神明水』を手に入れたいと思います。
今泉八坂神社、予想に反して御守りの種類が結構豊富です。
この画像ではわかりづらいですが、宇都宮二荒山神社の御守りしか知らないワタクシには、驚くほどにバリエーション豊かです。
おかげさまで選ぶのに30分もかかっちゃいました。💦
選ぶのには30分でしたが、購入は3分で買えました。
本当なら1分もかからずに買えるはずだったのですが、男性の巫女さん(?)が、何度言っても聞き間違いをして、目的の御守りをゲットするまでに多少時間を要しましたが、無事にカミさんの分と自分の分をゲットしました。
こちらが自分用にゲットした『病気平癒御守』です。
二荒山神社にありそうで無かった種類の御守りです。
ワタクシ半世紀ほど生きて来て、初めて知ったのですが、神社によって得意なご利益ってのがあって、どうやら二荒山神社は『病気平癒』が苦手なようです。
道理で今まで売ってなかったわけ訳です。
コンビニによって置いてあるエロ本が違うのと一緒なんですね。
まぁ、神様とエロ本を比べるのもどうかと思いますが・・・。
来年からは二荒山神社は初詣のみとさせていただきますか。
価格:2,200円 |
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