
さぁいよいよ豚耳家のリフォーム工事が開始になりました。
ひと月以上の長い工期なので、先はまだ長いですが、完成の日が今から待ち遠しいです。

画像はカーペットの緩衝材が接着していた部分の跡です。
これが残ったままだと、フローリングを貼った時、床に凹凸が出来てしまうので、フラットな床になるように、接着剤の跡はキレイに剥がすそうです。
これが結構重労働みたいで、ヘラでガリガリと根気よく剥がします。
これを2部屋分、剥がすのですから、頭が下がります。

カーペットを剥がすのは早かったのですが、接着剤の跡を剥がすのは大変みたいで、結局のところ一日がかりの大仕事でした。

翌日は豚耳の部屋のカーペットを剥がしている隙に、寝室は内装屋さんが入ってクロスを剥がします。
ワタクシ、フローリング工事とクロス工事は、同じ職人さんが施工するのかと思っていましたが、フローリングは大工さんで、クロス担当は内装屋さんなんですね。
勉強になりますなぁ。
ところでクロスって、簡単に剥がせるものだと思っていましたが、クロスが劣化しているせいなのか、すぐに千切れてしまうので、ヘラを使って丁寧に剥がしていきます。

天井部分のクロスは、思ったより簡単に剥がれます。
職人さんが休憩中に、剥がしてしまいたい衝動に刈られましたが、下手に剥がして追加料金が発生すると困るので、なんとか我慢しました。
只でさえ、思いつきで追加工事を依頼するので、これ以上ムダなお金は掛けられません。

どうしても古いクロスは、多少残ってしまうみたいなので、クロスがキレイに貼れるよう、パテで段差を滑らかにします。
そのため、新しいクロスはリフォーム専用の、少し厚めのクロスを使う予定です

クローゼットの上のヒビも、パテを使って埋めていきます。
できる限りフラットにしないと、クロスの仕上がりに影響が出るので、慎重に下地を仕上げます。

もちろん天井も凹凸が出来ないように、慎重に仕上げます。
見てください、キレイに仕上げているでしょう。
剝がした後の壁を見て、正直これで新しいクロスが貼れるのか、心配してしましたが、さすがプロの仕事ですね。

豚耳が開けた穴も、板を使ってキレイに埋めてもらいました。
手で触っても、段差が分からないほど、完璧な仕上がりです。

増設予定のコンセントの接地場所も作ってもらいました。
少し穴が傾いているような気がするのですが、カバーを取り付ける際に、傾いてなければ問題ないので、取り敢えずスルーします。

さあいよいよ、フローリング材の登場です。
豚耳家で採用したのは、LIXILの『ラシッサDフロア直張り防音床』で、木材は明るい色合いで、堅い性質のメープルを選んでみました。
遮音等級は高めのLL40で、スプーンを床に落としても、階下に音はほとんど伝わらないそうです。
マンションって、音に対して一番気を遣いますもんね。

フローリング用の接着剤です。
これを少しづつ塗りながら、フローリング板を貼っていきます。
洋室2間で13畳あるのですが、1缶でおそらくギリギリの量だそうです。

遮音タイプと言うことで、板の下にはスポンジのような遮音材が貼ってあり、仕上がりはフワフワした感じの床になるそうなので、歩きにくくならないか心配です。

今回のリフォームで使うフローリング材は、2部屋で7セット使う予定です。
これだけの量を、1人の職人さんが貼っていくのですから、大変な作業てす。

接着剤の厚さや、フローリング材の長さに注意しながら、施工を進めています。
結構これが見ていて重労働なんですよ。
しゃがんで接着剤を均一に塗り、立って床材をカットして、またしゃがんで床材を貼っていくという繰り返しの連続。
見た目以上に苛酷な重労働です。
また、その大変さを微塵も感じさせないところは、さすがプロです。
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価格:28,329円 |
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