道の駅 日立にある海鮮丼は地魚にこだわった絶品海鮮丼だった❗️【マル佑】訪問日2023年7月5日

グルメ

突然ですが皆さん、夏になると無性に食べたくなるものってありませんか。

ワタクシ、夏になると決まって海鮮丼が食べたくなるんですよ。

栃木と言えば海なし県、やはり旨い海鮮丼を食べるなら海の近くが良いだろうということで、本日は茨城県まで遠征したいと思います。

 

 

茨城へ遠征と軽く申しましたけど、茨城へ行くには実質、車を使うしかないんですよね。

あまりに遠すぎて、途中で休憩しながらドライブします。

やって来たのは【道の駅 ひたちおおた】です。

 

 

やって来たと言っても、トイレと腰を伸ばす程度の休憩なので、道の駅の紹介をする程ではないのですが、せっかく来たのですから何かお土産をと思って物色していましたら、変わったレトルトカレーが置いてありました。

普段は自分に土産物なんて買わないのですが、今回はこの中から2点ほど購入しましたので、機会がありましたら食レポ記事でも書きます。

 

 

予定通り昼前に到着しました。

今回目的の飲食店は、【道の駅 日立おさかなセンター】の駐車場内にある【マル佑】です。

それにしても、お世辞にも立派な佇まいと言えないほど立派な掘建て小屋。

道の駅内の他の飲食店と違う雰囲気に、只者ならぬ風格を感じます。

 

 

【マル佑】さんは、地魚だけで勝負しているお店らしいので、漁獲量が少ない日は、提供できる数が限られるそうです。

なので、訪問する時は昼直前がよろしいかと思います。

 

 

店一番のオススメ、その名も『おすすめ丼』は、魚の数や種類によって、値段が変わるみたいです。

ワタクシがネットで調べた情報ですと、8点盛りで1200円でしたので、この日は魚が獲れなかったのかも知れませんね。

この日は7点盛りでしたが、生ウニが入っているのはラッキーですね。

 

店内はかなり狭いですね。

カウンター席が4,5席、テーブル席が3卓ほどなので、お昼時はすぐに満席になってしまいそうですね。

一応外の席でも召し上がれるようですが、目の前が駐車場という事もあり、通行人の注目度はバツグンなこと間違いなしです。

ワタクシは人前に出るのが大の苦手なので、絶対に店内で食べる派ですけどね。

 

 

メニューはシンプルで『おすすめ丼』『生しらす丼』『おすすめ煮付け定食』『おまかせ煮付け定食』4種だけのようですね。

『おまかせ煮付け定食』の写真だけ、ご飯と味噌汁が空っぽなのが謎ですが、メニューが少ないだけ調理にも時間が掛からないですし、オーダーに時間が掛からないので、ワタクシ的にはいいと思います。

このメニュー以外のものが食べたければ、他の店に行けば良いだけですもんね。

 

 

この日は水曜日ということで、この『道の駅 日立おさかなセンター』内にある、名物『身勝手丼』で有名な『あかつ水産』が定休日なため、『身勝手丼』目的の観光客が少ないせいか、『マル佑』さんも本日はお客さんの入りが少ないようです。

普段がどれくらいの客数かは知りませんが、ネット情報によると開店してすぐに満席になるようなので、影響はあるのかもしれませんね。

実際にワタクシも最初は身勝手丼が目的で、日立おさかな市場のホームページを見ていたら、こちらの店を知り今回訪問した次第です。

 

 

オーダーした『おすすめ丼』が運ばれてきました。

注文してか7分ほどですから、納得のスピードですね。

あとは問題は味ですよね。

 

 

主役の『おすすめ丼』です。

丼が白、具材も白、申し訳程度にウニの黄色がありますが、見た目的にはいろどりが少し淋しいですね。

その日に獲れた地魚縛りがあるので仕方ないのでしょうが、もう少し赤身の魚も入っていると良かったような気がします。

まぁ、美味うまければいいんですがね、美味ければ…。

 

 

こちらは白身魚のフライですね。

残念ながら何の魚なのかは謎でしたが、揚げたてのサクサクでとても美味しいです。

間違っているかもしれませんが、『スズキ』っぽい淡白で独特の味わいがあります。

海鮮丼を注文して、付け合わせのフライを先に食べる人は少ないでしょうが、フライは熱いうちに食べるのが一番だと思います。

 

 

あら汁は良いダシが出ていて、美味しいです。

ただし細かい骨があるので、魚の身を食べるときは注意が必要です。

 

 

夏にピッタリな胡瓜の浅漬けです。

ワタクシ最近なって、漬物が美味しいと感じるようになりました。

やっと大人の舌に成長したのですかね。

漬物の他にも、レンコンも食べられるようになりました。

日本人に生れて良かったと最近は思えるようになりました。

 

 

上から見ると少ないように見えましたが、ところがどっこい、かなり深めの丸みのある丼ぶりなので、想像以上の量の海鮮丼になっております。

これでお値段1,000円なら納得ですよね。

海鮮丼というと、ちらし寿司を盛り付ける底の浅い寿司桶を連想しますが、これでしたらお腹いっぱいになること間違い無しですよね。

 

 

ほんのり温かいご飯の上に、『釜揚げしらす』『タチウオ炙り』『ヒラメ』『メヒカリヅケ』『生うに』『ふっこユッケ』『生しらす』の7種のネタが載っており、鮮度によって味が落ちやすい素材なので、少し心配していました。

一口食べてみて、そんな心配ぶっ飛びました。

クオリティー高いです。

『生しらす』なんかは全く臭みがなく、口の中にしらすの甘さが広がります。

 

 

『生うに』は獲れたての証拠にミョウバン臭くないです。

ワタクシが初めてウニが好きになった時の味です。

やっぱウニは獲れたてが一番ですね。

ミョウバンに漬けてにウニは、ホントにクリーミーで甘いですからね。

いやぁ、栃木では高級な寿司屋でも、なかなかお目にかかれないウニです。

『ウチのウニはミョウバンにつけてねぇよ!』という栃木の寿司屋さん、ワタクシ高級店には行ったことがないので、タダの貧乏人という事で許してください。

 

 

いやぁ、1,000円でこのクオリティは全然ありですね。

道の駅の飲食店としても、値段もかなり良心的ですよね。

築地なら2,000円以上取られてもおかしくないレベルでした。

注意点としては、売り切れ次第閉店らしいので、気になる人は早めの時間に来店するのがオススメです。

 

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