今回は社会人となって初めて、ゴールデンウィークに休みが取れましたので、チョットした小旅行に繰り出してみました。
まぁ、休みが取れたというよりも、仕事が無くなったというのが正解ですが。
ということで、今後の生活の事は忘れて、無職を満喫してきました。
そんなわけで訪れたのは、横浜市にある『カップヌードルミュージアム横浜』です。
なぜ横浜観光の最初にココを選んだのかと申しますと、単純に腹が減っていたからですね。
カップヌードルミュージアムですから、リーズナブルにカップヌードルに因んだ食べ物が用意されていると思ったのです。
なんて言ったって無職ですから、予定以外のところに、お金はかけられません。
メチャメチャピントが甘いのは、ご愛敬で。
建物の中に入ってみますと、受付カウンターがあり、なんと入場料が500円もするんです。
栃木市にある『岩下の新生姜ミュージアム』が無料なのと比べると、ちょっと驚きなのですが、日清食品としては企業である以上、慈善事業ではないので、仕方ないのかもしれないですね。
館内の装飾品も、明らかにショボいです。
学校の社会科見学で訪れた子供たちが、館内で食べたカップヌードルの容器を、いたずらで重ねて放置したものだと思っていたのですが、館内の至る所に設置してあるところを見ると、どうやらオブジェのつもりなんでしょうね。
コンビニの駐車場でもよく見かけるので、珍しくありませんがね。
入場券を買い、展示室に入るとご覧のように、壁一面に歴代のカップ麺が並んでおります。
そういえばこのミュージアムでは、オリジナルのカップラーメンを手作り出来るそうですが、入場料の他に別途300円かかる上、早めに予約しないとメチャクチャ待たされますので注意が必要です。
私が行った時間は、11時30分頃でしたが、既に混んでいて順番が回ってくる時間は14時過ぎという事でした。
だったら1階の入場カウンターで最初に説明しとけよって感じです。
なんかね入場券を販売するカウンターと、アトラクション受付のカウンターが別フロアにあることが、日清食品の悪意が感じられます。
私、普段は企業の批判記事は書かないのですが、提灯記事を書くつもりもないので、これはあくまでも私、一個人の意見と思って読み進めてくださいね。
ご覧のように壁一面カップラーメンの壁です。
カップラーメンマニアには堪らないディスプレイでしょうが、カップラーメンの年間消費量が1個以下の豚耳としては全く興味がない展示物です。
このあと、この展示室の隣に、百福シアターという、日清食品創業者である安藤百福の自慢話を、CGアニメーションを使って延々14分間も強制的に見せられるという拷問が待っております。
『嫌なら見なけりゃいいじゃん』との意見も聞こえてきそうですが、これを見なければ次の展示室に行けないカラクリになっているのです。
自慢だけのCGシアター出ると、今度は『百福の研究小屋』が展示してあります。
『たとえ特別な設備がなくてもアイデアがあれば、ありふれた道具だけで世界的な発明が生み出せる。』がコンセプトの自慢の展示物です。
そんなコンセプト、前面に押し出さなくても、『チキンラーメンはこんな小さな小屋から生まれました。』でいいような気がします。
きっと安藤百福と言う人物、事あるごとに社員たちに自慢話をしていたのではないのでしょうか。
その他にも壁に映し出された映像なんかもありましたが、見づらくて興味すら湧きません。
他にもアトラクションなどがありますが、基本的に有料です。
入場料だけですと正直あまり楽しめませんね。
もしカップヌードルミュージアムを満喫しようという方がいましたら、ひとり2,000円ぐらいの予算は考えていた方が良いです。
ただこれ以上のクオリティーで、無料で工場見学をさせてくれる企業が、ゴロゴロありますので、そっちの方がいろいろ楽しめると思います。
住所 | 〒231-0001 神奈川県横浜市中区新港2丁目3−4 |
ホームページ | https://www.cupnoodles-museum.jp |
営業時間 | 10:00~18:00(入館は17時迄) |
休館日 | 要確認 |
駐車場 | 無し |
入館料 | 大人500円 高校生以下無料 |
オススメ度 | ★ |
アクセス度 | ★★★★ |
人気度 | ★★★★★ |
コスパ | ★ |
TOTAL | ★★ |
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