せっかく新しいキッチンが設置できるよう、苦労して通した排水管でしたが、ココへきて再び大問題が勃発しました。
この画像は新しいキッチンの為に組み直した排水管です。
何も問題ないように見えますよね。
戸建ての排水管なら問題はなかったのですが、マンションの排水管では、いろいろと決まりがあったのです。
大部分のマンションでは、定期的に高圧洗浄による排水管清掃が行われているのですが、この高圧洗浄が問題ありまして、蛇腹配管にすると高圧洗浄が出来なくなってしまうのです。
そんなわけで本日、再工事することに決まりました。
てっきり排水管を先にやり直しをしてからクロスを貼るのかと思いましたが、先にクロス工事の職人さんが登場してしまいました。
いえね、いいんですよ。
クロス貼替は、予定通りの工事ですから。
今日はキッチンの天井・壁のクロス貼替えと、床のクッションフロアの貼替えが予定になっています。
順調にクロスの貼り替えが進んでいますね。
見る見るうちに、新しいクロスが貼られていきます。
壁クロスはカミさんの好みで、白いペンキの板張り調の壁クロスをチョイスしました。
キッチンは特に電気系統の移設などで、壁をイジっていますので、このような柄のクロスは、壁をカットした跡が分かりづらくなりますのでお薦めです。
カウンター下側の裏面には、床から出ている配線を表側に出しています。
これは電話用の配線で、むかし豚耳家も固定電話機があった頃は使っていたのですが、今では使っていません。
ですが一応この先、また必要になるかもしれないので、残してもらうようにします。
ワタクシ夜勤明けだったせいもあり、職人さんが昼休みを取ってる隙に仮眠をしていましたら、寝過ぎてしまい、起きたら床は貼り終えていました。
床材はフローリング調のクッションフロアで、廊下のフローリングと合わせるために、敢えて選んでみましたが、いかがでしょうか。
ワタクシ的には、かなりの満足です。
写真を撮っているうちに、配管設備の職人さんが到着です。
せっかく工事もらった排水管ですが、適合しないのが判明したので、不適合部分を交換です。
ワタクシも分かっていましたが、そもそも蛇腹配管にしたのには理由がありまして、キッチン自体を加工せずに済むようにした結果なのです。
それでも規約違反は認められないので、やり直しです。
プロの仕事を見せてもらいましょう。
クロス職人さんは邪魔になるので、廊下のクロス剥がしに専念してもらいます。
無事交換が完了しました。
やはりこの方が見映えは良いですね。
その代わり、少しだけパイプの長さが延びてしまって、キッチンがキレイに設置できるか心配になります。
せっかくきれいに貼ってもらったクッションフロアですが、見るも無残に切り取られてしまいました。
願わくば、クッションフロアを貼る前に、工事に来てほしかったのですが、急な再工事でしたので仕方がありません。
それにキッチンを設置してしまえば、ワタクシの生きている間は、おそらく2度と見ることもないでしょう。
最初は床材を貼ってもらうつもりでしたが、ジョイント部がコンクリートの床ギリギリの所まで迫っているので、排水管の下に床材を貼るのは不可能のようです。
ちなみにガス管の上には、クッションフロアが貼ってありますが、ガス管の上に載っているだけなので、床が浮いてしまっています。
こちらはメンテナンス性を考えて、キッチンを配置する時にでも、カットするのでしょうね。
明日はいよいよキッチンの搬入日です。
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