道の駅もてぎは まるで食のテーマパークや!【もてぎ十石屋】訪問日2023年4月24日

グルメ

皆さんこんにちは、本日は令和5年4月24日、時間はもうすぐ午前11時半になろうとしています。

ここ道の駅もてぎは、食べ物に関して凄く力を入れている道の駅なんですよ。

地元産の材料を使用した15種類のアイスクリームを提供するお店を皮切りに、たい焼きの『富次郎』手打そば・わっぱ飯の『桔梗』ラーメン・カレーの『もてぎ十石屋』などがあり、事前に決めていたんですけど、やっぱり迷いますな。

実際に若いカップルが、『十石屋』か『桔梗』で言い争いになっていましたから。

まぁ、食の好みが合わないカップルは、遅かれ早かれ長続きはしないと思いますが…。

 

 

トイレの入り口にラーメンの横断幕が架かっていますね。

全国道の駅グルメ決定戦『道‐1グランプリ』3年連続優勝『ゆず塩ら~めん』と書いてあります。

実は前職で深夜の配送ドライバーをしていた時、よくココのトイレを利用していて、2016年当時からすごく気になっていたんです。

できればナンバーワンの時代に来ればよかったと思いましたが、2019年に殿堂入りしちゃったんですね。

要は『終身名誉優勝』ってことですね。

 

 

えっ! この店って立ち食いラーメン屋なのでしょうか。

と思ったら、ここは食べ歩き用のコロッケやメンチを販売するカウンターのようです。

上にラーメンのメニュー看板があったので、つい勘違いしてしまいました。

すぐ横に入口を見つけたので、中に入ります。

 

 

店内に入ると例によって券売機が置かれております。

メニューは大きく分けてラーメンかカレーの二択になります。

ラーメンは全部で7種類あり、どれも値段が手頃で美味しそうなのですが、カレーの方は『ゆず香るクリームパークカレー』『いちごのバターチキンカレー』という、或る意味チャレンジメニューになっております。

ちなみにワタクシの滞在している間、カレーを注文した人は皆無でした。

 

 

店内を見回してみると、道‐1グランプリのトロフィーや、芸能人のサインなんかが並んでいます。

こんなのが展示している中で、『いちごのバターチキンカレー』なんぞ注文したら、店員さんからも白い目で見られそうです。

 

 

SL運航日である土日祝日のカウンター席は、超人気席へと早変わりするそうです。

迫力ある機関車の走行シーンを眺めながら、ラーメンを食べるのも『映え』そうです。

本日はSLは走りませんが、『市松模様』の気動車の写真でも撮ろうかと待っていたのですが、ちょうど席に着く前に出発したらしく、決定的瞬間を見逃してしまいました。

ちなみにこの気動車、最近ではという事で、一部のファンからはSLよりも人気があるようです。

 

 

『ゆず塩ラーメン』が出来上がりました。

チャーシューや煮卵、メンマなどは載っていませんが、見てくださいこの王者の風格。

さすが『道‐1』3年連続王者は伊達じゃありません。

鶏がらスープのあっさり且つ深みのある香りに、ゆずの爽やかな香りがやさしく包み込んで、女性にも安心してオススメできるラーメンです。

 

 

見てください、この金色こんじきいろに輝く透き通ったスープ。

いかに完成度の高いスープなのかは、見ただけでもわかります。

 

 

麺は細めのちぢれ麺で、スープが良く絡み喉越しもサイコーです。

さっきのカップルの彼女の方も、きっとこれが食べたかったのでしょうね。

 

 

テーブルに『ゆず酢』なるものが置いてありました。

普段は餃子のタレにすら酢を使わないほど、酢が苦手なワタクシですが、味に深みが増すそうなので、試しに入れてみることにします。

 

 

ひと回しが適量らしいですが、大さじ何杯分か書いてくれないと、『ひと回し』がチョボチョボなのかドボドボなのか、加減が分かりません。

入れすぎに注意するあまり、私の手が緊張でプルプル震えます。

 

 

ちょっと入れすぎてしまったようですね。

でも思ったより『酢』感は強くないので、酢が苦手な方でも入れすぎなければ美味しくいただけます。

ワタクシの場合は入れすぎましたが、自業自得なので我慢して完食を目指します。

 

 

最後の方は口が慣れてきたので、美味しくいただくことができました。

次回は茂木町の老舗『金子糀店』の職人自慢の味噌を使用した、【もてぎの糀味噌ラーメン】もオススメらしいので、次も行くのが楽しみですね。

 

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