昼メシがてらに来た鹿沼なので、さっそく食事が出来そうなトコを探します。
そしたら『石橋町交差点』の目の前に、【まちの駅 新・鹿沼宿】なる施設があるではないですか。
道の駅ではなくて、まちの駅ですよ。
もうね、そのネーミングセンス、パクリとしか思えませんね。
【まちの駅 新・鹿沼宿】の入り口には、昔の街道沿いに見られた『木燈籠』が鎮座しており、かつての宿場町を彷彿させてくれます。
鹿沼宿は例幣使街道、18番目の宿場町なのです。
【まちの駅 新・鹿沼宿】は現代の宿場町という意味なのでしょうか。
まぁ、かつての鹿沼は城下町として栄えていましたが、鹿沼城が廃城となった後は、江戸時代に入り宿場町として栄えたそうです。
そんな鹿沼市は、かつての宿場町としての勢いを、取り戻そうとしているのかもしれませんね。
『谷治さん喜多さん』の像かと思ったら、どうやら『松尾芭蕉』と、その弟子『河合曽良』の木像のようです。
旧暦の元禄2年3月29日に鹿沼市に入り、宿泊したという記録が残っているそうです。
ちなみにこの像は、鹿沼市内のチェーンソーアーティスト小林さんの作で、地元の鹿沼産の杉を使って製作されたそうです。
そういえば鹿沼市は、木工の町でも有名なんです。
建物の中に入ると、鹿沼蕎麦の飲食店マップが掲示してあります。
最近では横浜【崎陽軒】の初代社長の出身が鹿沼市という理由で、シウマイの起源は鹿沼市という事にして、シウマイを名物化しようとしている鹿沼市ですが、鹿沼には【ニラ蕎麦】という立派な名物もあるんです。
ニラ蕎麦に関しては、次回紹介したいと思いますので、楽しみにしていてください。
訪れた時は2月に入りたてでしたが、すでに雛飾りがされていました。
ところで皆さんの家では、雛人形を飾りましたか?
ワタクシは生まれてこの方、雛人形を飾っていた家庭を、目にしたことはありません。
【人形の久月】はどんな販売網を持っているのか気になりますね。
コメント