地元に愛される街中華だと思う店に迷い込んだ話【飲み食い処 はっぽうや】訪問日2023年7月26日

グルメ
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皆さんこんにちは、最近は日が暮れるのも早くなりましたね。

そのくせ相変わらず毎日気温が高く、未だ35℃前後の気温が毎日続いています。

おかげで自転車に乗れない日々が続いておりストレスと脂肪が溜まる一方です。

いえね、乗って入るんですが、乗っても早朝の1時間が限界です。

下手に熱中症になっても大変ですから。

 

前置きが長くなりましたが、以前紹介した『しんぱち食堂』でお昼を食べようかと訪れましたら、なんと臨時休業ではありませんか。

そんなわけで急きょ昼めしの新規開拓です。

 

辺りを徘徊すること30分、住宅街の入口にひと際目立つ看板が立っております。

【飲み食い処 はっぽうや】と書かれた看板から想像するに、昼間から赤い顔したオッサンが競輪新聞を片手に、焼酎を飲んでる姿が目に浮かぶようです。

ワタクシの勝手な想像ですけどね。

 

 

レトロな感じの店構えですね。

昭和に流行ったカラオケ喫茶のような佇まいです。

店頭ののぼりにある『冷やし中華』や『定食』の文字が、喫茶店ではないことを物語っています。

お腹の具合からして軽食で済むわけもないので、これはありがたいですね。

カラオケ喫茶にしては、しっかりしたメニューが揃っていそうです。

 

 

前言撤回、カラオケ喫茶のような外観とはうって変わって、店内は普通の食堂ですね。

棚に並べられた焼酎の瓶が、常連客に愛されている店だという事が伺い知れます。

 

 

それではメニューを見ていきましょう。

とてもシンプルなメニューで、定食が4種で炒飯が3種、丼物に関しては中華丼のみという潔さです。

 

 

裏面には麺類が5種、点心が4種と頑張っていますね。

ラーメンとセットのミニ丼が3種ですが、ビミョーなラインアップですね。

店頭の幟にあった『冷やし中華』はどこにもありませんが、季節商品なのでメニューには載せてないのかもしれませんね。

まぁ、所謂いわゆる定食屋というより、街中華と言ったところでしょうか、本日ワタクシが求めるお店とは若干違いましたが、今から違う店を探す気は起きないので、注文の方を通します。

 

 

壁に貼られたメニューを見てみると、お食事メニューよりもお酒のメニューの方が充実しておりますね。

【はっぽうや】は昼間の営業が11:30から14:30、夜の営業が17:30から22:00となっているため、お酒のメニューにも力を入れているのかもしれませんね。

 

 

ワタクシがオーダーした【豚肉と野菜しょうが焼き定食】が運ばれてきました。

生姜の香りが食欲をそそります。

それとご飯の量が凄いですね、一応これでも普通盛りなんです。

おかずの量も多く、コスパはかなり良さそうです。

 

 

【豚肉と野菜しょうが焼き】は少し濃いめの味付けですね。

ご飯が進んで食欲が旺盛な方には良さそうですが、ワタクシのように年齢と共に食が細くなってしまった方には、味が濃い分、味に飽きが来て後半きつくなります。

決して味が悪くはないんですよ、ワタクシ個人の問題なので、あくまでも一個人の感想と受け取ってくださいね。

 

 

味噌汁はわかめとねぎが入った、シンプルなものです。

定食の味噌汁は具は、こんなもんでちょうどいいんです。

高級料亭には【お麩の味噌汁】、郷土料理には【具沢山の味噌汁】、海鮮丼には【魚のあら汁】。

定食には【わかめとネギの味噌汁】の味噌汁が最高に合うんです。

異論は認めます。

 

 

冷奴の小鉢が付いているのは嬉しいですね。

【豚肉と野菜しょうが焼き】の味が単調に感じて来たので、箸休めにはちょうど良いですね。

口の中がさっぱりします。

 

 

薄切りの胡瓜の漬物も、少し量が多めです。

 

 

 

それにしても、いくら食べても減らないおかずです。

これで850円なのですから、コスパはサイコーなのではないでしょうか。

 

 

正直さいごは飽きてしまいましたが、大部分の人たちには支持される味だとは思います。

きっと地元に愛される街中華屋さんなんでしょうね。

次に訪問する時は、心の底から街中華の味を求めた時にしたいと思います。

 

 

 

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