病院から帰ると、残念ながらクロスの貼り替えは、終わっていましたが、トイレの設置には間に合ったようです。
配管専門の職人さんなので、流石に作業が早いです。
給水管と排水管の取り付けが終わり、あとはトイレ本体の設置のみです。
この黒い部品は、トイレを固定する部品でしょうか。
床のクッションフロアは、茶色の大理石風柄ですが、ただこれは失敗でしたね。
床が滑りやすくて、トイレ用スリッパに履き替えるときに、足が股裂き状態になるんです。
まぁこれは、トイレ用スリッパの底面を、滑りにくい加工がしてあるスリッパにしたら、無事解決しました。
まじでトイレで滑って、便器に顔を突っ込んだら、洒落になりませんからね。
こちらが我が家に設置するトイレ、『Panasonic アラウーノ S160シリーズです』
何故か逆さまに置かれていますが、トイレが逆さまに置かれている機会なんて、そうは見られないと思いますので、じっくりと観察してみましょう。
こちらは背面部分です。
我が家は壁式排水なので、当然ながらトイレ本体の後ろ部分に、排水管の接続穴が開いています。
そんな時は、このクリーム色のダイヤルを回すことで、水を流せるようになるので、アラウーノはを使っている家庭は、覚えておいた方が良いでしょう。
これ、うちのマンションの規約なのですが、トイレと床の間に『防振シート』という物を取り付けなければいけない規則があります。
LIXILやTOTO製のトイレには、そのような部品が存在するのですが、アラウーノには、そのような部品が存在しません。
おそらく理由は、素材が有機ガラス製という事で、本体がメチャメチャ軽く、おまけにターントラップ方式は、水流を強くする必要がないので、振動対策など必要ないのでしょう。
とは言っても、管理規約で決まっている以上、防振シートを付けないわけにはいきません。
取り敢えずLIXIL専用の防振シートを無理矢理取り付けました。
防振シートの取り付けで、少し手こずりましたが、無事に設置できました。
有機ガラス樹脂の最大のメリットとして、一体成形のお陰で、隙間が少ないということです。
おまけに陶器製と違い、形状にも自由度があり、掃除がしやすく、汚れにくいというのも選んだ理由です。
防振シートを無理矢理に取り付けたため、床とトイレの間に、かなりの隙間が出来てしまいました。
コーキングで丁寧に隙間を埋めてもらいましたが、便座の高さが高くなったのが、少し気になります。
アラウーノの素、専用洗剤です。
このトイレは、水を流す度に洗剤を含んだ水が流れて、汚れを落としてくれるのです。
まさに名前の通り『アラウーノ』です。
ちなみに家庭にある、食器用洗剤でもOKなのですが、柑橘系の香りがする洗剤は、故障の原因になるので、使用を避けて下さいとの事です。
タンクレストイレなので、トイレの空間が広くなると思っていましたが、あまり変わりませんね。
我が家のトイレは、本体に水を流すボタンとかが付いていないので、こちらのリモコンで操作します。
以前のトイレは、シンプルな装備でしたので、リモコンを見ただけで、タイムスリップでもしたような気分です。
果たしてこんなハイテク機器、使いこなせるのでしょうか。
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