今回お送りするグルメスポットは、先日紹介した【しんぱち食堂】を再度紹介したいと思います。
前にも言いましたが、こちらの【しんぱち食堂】は朝7時から営業していて、午前11時まで朝定食をやっているそうです。
この日は月曜日でしたが、午前9時少し前だったこともあり、朝食のピーク時間も落ち着いた頃でしょうか、店内はかなり空いていましたね。
『お好きな席にどうぞぉ~』と言われたので、店の入口から店内全体を見渡せる一番奥の席に陣取ります。
男たるもの外に出たら何人の敵がいるか分かりませんからね。
ワタクシの個人的な事情はさておき【しんぱち食堂】さんでは、『サバ文化干し定食』『銀鮭塩焼き定食』『ぶたばら目玉焼き定食』『いわし定食』の全4種類の朝限定メニュー『炭火焼定食』が選べます。
しかもいずれもごはん小盛で500円という、この物価高のご時世にとても財布に優しい値段設定に感謝です。
以前はごはん小盛で400円でしたが、現在は小盛で500円、中盛で550円、大盛りで600円という値段設定で、ちょっと大食いの人にはお得感が薄れてしまいますが、ご飯の量に期待してオーダーしてみましょう。
ちなみに今回はカミさんも同行しているので、ご飯の盛りも比べてみましょうかね。
オーダーを確定してから8分ほどで運ばれてきました。
まずはカミさんのオーダーした『いわし定食』です。
いわしの尾頭付きが2匹も付いていて、独自開発の炭火焼機を使い、しっかりと焼かれた『いわし』は頭から尻尾まで美味しくいただけるそうです。
尾頭付きというだけでワタクシは絶対に注文しませんがね。
ワタクシのオーダーした『さば文化干し定食』に『納豆』をオーダーしてみました。
タッチパネルのメニューには小鉢に入っていた納豆ですが、運ばれてきたのは紙容器に入った納豆が出てきました。
おそらくコスト削減のための対策なのでしょうけど、エコにもなっていていいと思います。
紙容器で味が変わるわけではありませんからね。
ちなみに小盛のごはんの量がコレです。
朝食の量としてはちょうどいい量ですね。
ワタクシ起きてすぐは胃袋が受け付けないので、普段ならコレでも十分なのですが、本日は夜勤明けなので、当然ながら足りません。
仕事終わりの食べ盛りの男なら、やっぱりこのくらいの量がないと足りません。
ワタクシは食べ盛りの年頃をかなり過ぎてしまいましたが、男に生まれたからにはいつまでもこれくらいのごはんは平らげたいですね。
かなり大きなサイズのお椀に、たっぷりの味噌汁。
日本人に生れて良かった最高の瞬間です。
ちょっと小さめですが『さば文化干し』です。
1匹の1/4の大きさぐらいですが、残念ながら尻尾に近いほうです。
出来れば頭側(当然頭無し)を食べたかったのですが、タブレット端末で注文する方法ですと、運に任せるしかないですね。
この白いのは大根おろしです。
軽く水分を絞っているのか、あまり水っぽくないのが良いですね。
あまり水っぽいと、他の食材の味を落とす原因にもなってしまいますからね。
コンビニ弁当でお馴染みのこちらの漬物は、『さくら漬け』というそうですね。
最近名前を知りました。
流石にこれは唐揚げ弁当などには合うのでしょうけど、焼魚定食にはイマイチです。
まぁ、ワタクシの場合は元々漬物が嫌いなので、あまり食べたことはなかったのですが、批判を覚悟であえて言います。
『焼き魚には胡瓜の浅漬けだろ!』
もちろん異論は認めます。
小さなサバに大根おろしをのせました。
焼き魚には大根おろしの辛さが合いますね。
ところで皆さん、焼き魚の焦げ目には発癌性物質が含まれている言う話、聞いたことはないですか。
じつは大根おろしの食物繊維は、焼き魚の発がん性物質トリプP-1を、体外に排出する能力を持っているのだそうです。
美味しさ以外にも、こんな効果があるなんて驚きですね。
実はワタクシ、今でこそ納豆が食べられますが、実は10年ほど前まで納豆は見るのもイヤなくらい、納豆が嫌いでした。
実は幼少期の頃の豚耳家では、毎朝の食卓には納豆だけが並べられていたのです。
ええ、物心がついた頃から毎日ですよ。
おかげで小学校に上がる頃から、今のカミさんと一緒になるまで、朝食を食べる習慣は皆無でした。
今でも納豆は大好きというわけではないのですけれども、たまに無性に食べたくなることがあるのです。
焼き魚だけではもったいないので、納豆にも大根おろしをのせます。
ちなみに納豆の成分である『ナットウキナーゼ』は、血栓を溶かす効果があるそうで、一方、大根おろしに含まれる『イソチオシアネート』は、新陳代謝を促し血流を良くし血栓を作りにくくするそうです。
ワタクシのような血栓が出来やすい方には、オススメの組み合わせだそうです。
画像はありませんが、最後まで美味しくいただきました。
朝定食以外でも、何を食べるか迷った時には、重宝しそうですね。
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