途中余計な記事を挟んで、リフォーム記事を楽しみにされていた皆様には、大変ご迷惑をおかけしましたが、これからもバランスよく、他の記事も織り交ぜていきますので、ご了承ください。
さて、休憩のあとは、キャビネット部分の組み立てに入ります。

搬入されたばかりのなのに、コーナーキャビネットの下段部分を、いきなりカットしているではないですか。
目を疑うような光景に、一瞬意識を失いかけます。

結構がっつりカットしてますね。
これは珍しいことではなく、個々の配管とかの配置スペースに合わせて、現場で作業するのが当たり前のようです。

何度も合わせながら、微調整をしていきます。
実は取り付けの3日前に、取り付けの問題がないかの現地調査に来ていたのですが、前日に排水管工事をやり直した事を、おそらく彼らは知らなかったのかもしれません。
いや、知っていたとしても、ココまでは凄いことになっていたことを、彼らは想像できたでしょうか。

これだけ時間がかかると、ワタクシの胸の中を、不安の文字が駆け巡ります。
もしかするとキッチンの高さ10cmアップ⤴️も現実の事になるかもしれません。

医療系のドラマで、簡単な手術のハズがだったのが、いざ切ってみたら余計な血管に囲まれており、一気に危機に陥ったという、まさしくアレの状態です。

格闘の末、無事にコーナーの下段のユニットが設置できたようです。

コーナー下段さえ決まれば、あとはドンドン取り付けていくだけです。

L字型キッチンは単純に収納スペースが増えるので、豚耳家のような吊り戸棚をなくした場合は、とても助かりますよね。

ガスコンロ側のユニットも設置できました。
冷蔵庫との距離が、かなりギリギリですので、何か対策が必要ですね。


狭い作業台で悩んでいる奥さんには、リフォームを機に真似をして欲しいです。
豚耳家では、キッチンの壁を壊すことで、10cmのスペースを作ることに成功しました。
吊り戸棚、壁を失くすことで、得る事の方が大きいと思います。

シンク側も設置できました。
スペース的に、いい感じに収まりました。


何も知らない無知なワタクシは、シンク本体が見当たらなかったので心配していましたが、最初から取り付けてあったのですね。
水栓が付いてなかったので、勘違いしてました。

ガスコンロは、2年前に交換したばかりなので、今回は再利用です。
豚耳家のガスコンロはパロマの『フェイシス』という製品を使っているのですが、これが後に嬉しい誤算を産み出してくれます。

緩衝材を外して、水栓を取り付けてもらいました。
シンクは敢えてステンレスにしました。
壁を失くしたので、エンドパネルは敢えて、一番高さのあるパネルで注文しました。
我が家のキッチンの高さは82.5cmですが、発注する時点で90cm用のエンドパネルで注文しました。
こうすることで水跳ねしても、廊下が水浸しになることがなくなるので、低めのキッチンを導入した方は、参考にして下さい。

キッチンパネルの分だけはみ出しているので、カウンター下の壁を造作してもらうついでに、はみ出した部分まで隠せるように、処理をしてもらう予定です。
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